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酔っ払いの残念な夜...

先日、ショックなニュースを目にしました...。おそらく高知市民とっては残念なニュースだったと思います。

以前から法的に違法状態だった屋台営業に対しての対応に結論が出ました。結果的に現状の場所での営業ができなくなり、移転や廃業を余儀なくされる結果に...。高知市としてもなんとか営業ができるような努力はされたようですが、実際のところどのような過程だったのかはわかりません。

道路占用許可や道路使用許可などの法律に違反している言われると何も言えません。今までは黙認されていただけ。

ただ、高知市民の酔っ払いの楽しみだけでなく、観光で来られる方にも楽しみにしていた人は多いと思います。実際、高知市も観光資源としての存続に期待はしていたでしょう。

屋台で有名な福岡市などでは屋台業組合の存在も大きく、厳しい制限がありながらも市も条例を制定し存続しています。行ったことのない私でも一度は行ってみたい観光名所のような存在です。高知ではわずか10件の屋台だけで組織力もなければ個人対役所の構図です。

世界でもタイやベトナム、メキシコやシンガポール。シンガポールは福岡同様のようですが、その他では衛生面や町の美観などの問題で減少しているのも事実。歴史や文化、風土...。私には何が正しいのかはわかりません。悲しいだけ。

屋台は楽しい

飲んだあとのシメ的な屋台。私たち酔っ払いの終着点。

外せない「松ちゃん」の揚げ焼き餃子。

「和楽路屋」美味しい出汁の天ぷらうどん。

お土産に買って帰る炊き込みのおむすびも美味しかった

お店に入るのとは少し違う。ホントはお腹なんか減ってない。飲酒脳が欲してるだけ。

なんとなくフラフラとのれんがわりのシートをかき分けると入ると、モワっとした湯気。ちょっとしたドキドキ感。

大阪では「居酒屋とよ」で昼間酒。料理もその時の雰囲気も最高だった。屋台で飲んでるってだけで一味も二味も違った。

高知には屋台村のような「ひろめ市場」の成功例があることだし、いっそのこと塩漬けになっている県立図書館の西敷地に夜間だけでも屋台村を作れば良いのになぁ...なんて。匂いや衛生面反対されるのがオチだと思うけど、ふとそんな現実的ではない妄想をしてみたり。

最近で呑みに行く機会もずいぶんと減ってきたけど、楽しみがなくなってしまうと更に減りそうな予感。

あぁ〜、屋台ドキュメンタリーの動画でも見ながら呑みます...。



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