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パートナー/クリエイターの想いを繋げる!元ダンサー営業|STAND社員インタビュー#002 川瀬さん

こんにちは!採用担当のいわきです。
第2弾となる社員インタビュー。今回はパートナーマッチングチームの営業リーダーの川瀬さんに、他社のクリエイター要員をマッチングする上で大切にしていることをインタビューしてまいりました。

パートナーマッチングとは?
「仕事がない社員がいる...」「ゲーム業界との繋がりがなく人材を紹介できない」という企業、人材会社よりクリエイターの紹介を受け、弊社が常時1,000件以上保有しているゲーム/エンタメの案件とお繋ぎしています。


ダンサーからゲーム業界人材営業...!?

いわき:川瀬さんのこれまでの経歴を教えてください!

川瀬:大学を卒業した後、一度はハードと名高い光通信系の会社に入社し、営業成績を上げてグループリーダーを務めていました。ただ、その時にはもう心身共に限界を感じてきていたので、退職して「好きでやっていたダンスでどこまで出来るんだろうと気になり、その足でロサンゼルスに3か月間渡米してました。
ハリウッドストリートにラジカセを置いて、その日生活するお金を工面する…文字通り「その日暮らし」ってやつです笑

いわゆるダウンタウンと呼ばれる場所だったので、日常的に発砲音が聞こえてきたり、夜中の公園で本物の熊と遭遇したり、住宅街の窓に鉄格子がついてたり…日本では考えられないかなり濃い三か月だったのを覚えてます。笑
帰国した後も、ダンスインストラクターとして活動させてもらい、TVやCMの出演や、劇団の振り付けなど、結構充実した経験をさせてもらえていました。現在も、自身で発足したダンスサークルでレッスンやイベントに関わらせて頂いています!

いわき:かなり充実していそうなダンサーライフですが、ゲーム業界に興味を持ったのはどんなきっかけだったんでしょうか?

川瀬:インストラクターを経た後は、まっすぐ現在の仕事に就いたわけじゃなくて、色々な縁があって教育関係の仕事をしていました。

当時、小学生を相手に「大人になる頃には今ある職業はないかも。自分で仕事を作る必要があるかもしれない。その時に好きなことや興味があることを仕事に出来ると良いね」という話をした時に「先生は小学生の時に何が好きだったの?」って聞かれたんです。
その時は色々と考えた結果「ゲーム」と答えて、改めて自分の好きなものを再認識しました。ダンサーも楽しかったんですが、将来を考えると不安になる懸念点も多かったんです。それでゲーム業界に踏み出し始めたのがきっかけでした。

ロサンゼルス時代

「納得のいくマッチングを叶える。」大切にすること3つ

いわき:川瀬さんはSTANDの営業としてどのような役割を担当しているのですか?

川瀬:現在は、STANDのセールスチームのパートナーマッチング事業のリーダーを担当しています。
パートナーマッチング事業では、提携しているパートナー企業からクリエイターを紹介してもらい、STANDが現在保有している1,000件以上の案件から、そのクリエイターの方々のスキルを活かせる案件をご紹介し、お繋ぎしています。

いわき:そうなんですね!パートナー企業からはどんな背景からの相談が多いのでしょうか?また、大切にしていることはありますか?

川瀬:そうですね……パートナー企業の社内開発案件が落ち着いてしまい、その案件に所属している社員の新たな参画先を探されている時にご相談をいただくこともありますし、人材会社からゲーム案件をうまく見つけられずヘルプをお願いされることもあります。

クリエイターの持つスキルは一般的にはニッチですし、かつ専門性も高いので、企業の人事の方でも「どこ」を掘り下げて強みを引き出していけばいいのか分からず、結果として在籍(登録)されても、良いゲーム案件をご紹介できないケースが多くあります。
そうなってしまっている企業には、クライアント側がどんなことが知りたいのか、それに合わせたスキルの掘り下げ方など、ご相談/ご提案させて頂き一緒に考えることもあります。
実際にクリエイターが書いてきたスキルシートを見せてもらったりすると、以下のような情報感のスキルシートもよくあるので、書いてもらったものをそのまま取引先に提出するのはかなり危ないと思います。

■良くないスキルシートの見本(極端な例)
職種:サーバーエンジニア
スキル:サーバーエンジニア 6ヵ月

いわき:確かにこれは極端に情報量が少ないですね…汗 サーバーエンジニアとしての業務や、言語情報も何もわからない・・

川瀬:そうなんですよ汗 こういったパートナー企業をサポートするために、パートナーチームでは次の3つのことを大切にするようにしています。

  1. スキルに関する継続的な学習

  2. 人材のパーソナリティーの掘り下げ

  3. 市場トレンドのキャッチアップ

①スキルに関する継続的な学習

一つ目はクリエイターが使うスキルの学習です。どんな技術をどういう目的で使うのかを知っておかないと、お任せ頂いた人材が「どんなスキルを持っているのか」をキチンと理解するのが難しいんです。
なので、セールスチーム全体で”スキルの学習と理解”は特に大切にしています。

社内でも、他のパートナー企業から聞いた話は小まめに共有したり、新しく入った営業のメンバーにも少しづつ業界の用語や知識を教えて、吸収してもらったり…教育には力を入れています。

②人材のパーソナリティーの掘り下げ

川瀬:二つ目は、スキルシートからは読み取れないような「個性」「人柄」「趣味」「特技」といったパーソナルな部分も掘り下げて、スキル以外の強みも知るようにしています!

クライアントからしてみると、社員採用と同じように共に働く人を募集していることに代わりはありません。クリエイターがどんな方なのか、どうしてこの仕事に就いているのか、今後どうなっていきたいのか… そういったパーソナリティーまで情報を共有できるようになっておくことで、クライアントもクリエイター本人も納得のいくマッチングが叶いやすくなるからです。

いわき:採用担当目線だとクリエイターのスキル回りの知識があって、更にパーソナル情報も提供してくれるエージェントはとっても頼りがいがあります・・!スキルが高いから採用したけど、カルチャーマッチ悪いのは結構困りますもんね...

③市場トレンドのキャッチアップ

川瀬:三つ目は、市場トレンドです。細かい技術のトレンドも大事ですが、タイミングによってはその時あぶれてしまう職種や人材の傾向がありますし、パートナー会社全体の動きを把握する為にも市場全体のトレンドもキャッチアップするようにしています。
また、キャッチアップした情報は社内のパートナーチームで共有し合い、クライアントと打ち合わせを行う時に活用しています。

「川瀬さんにお願いしたい」と言ってもらえるように

いわき:これまででやりがいを感じた時はどんな時でしたか?

川瀬:やっぱりご紹介いただいたクリエイター(以降 要員様)の案件が決まった時は一番達成感を感じます。
件数の多さから現状はまだご紹介いただくクリエイターの方々全員にできているわけではないのですが、要員様が「これからどんなプロジェクトに挑戦したいのか」、「どんなスキルを積んでいきたいのか」そういった想い、キャリアについても一緒に考えるケースも多いので、入れ込んだ分だけやりがいを感じます。

過去に、なかなか案件が決まらなかった要員様がいて、その方の何が足りてないのか、クライアントへの魅力の伝え方は合っているのか、面談での受け答えは適正なのか‥‥と、とにかく細かいところまでパートナー側の担当さんとすり合わせをし、修正/是正を繰り返した結果、1か月後に実を結んだことがあったんです!

その時は、『今度からはSTANDというよりも、川瀬さんにお願いします!』というお言葉をいただきまして、大切にしてきたポリシーが実を結んだ瞬間だったと今でも嬉しく思い返したりします笑

もう少しライトなやりがいだと、単純に僕自身がゲームが好きなので、今業界でどんなゲームを開発/運営しているのかを知った時や、それが好きなタイトルだったりした時はめちゃくちゃテンションが上がりますね笑
小さいことですが、ゲーム業界にいてよかったことだなと思っています!

ゲーム人材はSTANDにお任せください!

いわき:川瀬さんが思う、STANDの強みはなんですか?

川瀬:やはりゲーム業界に特化していることから、クリエイター流入数の多さ、ゲーム案件の多さと、営業のゲームに関する専門性の高さですね!

提携させていただいているパートナー企業が100社を超えてきており、最近では毎月300名〜400名のクリエイターを紹介してもらっています。
クライアントから紹介を依頼される案件も常時1,000件を超えています。打ち合せでお話しすると「多いですね!」と言われることも多いので、着々と土台が固まってきているのを感じています。

STANDは10月1日から2024年度がスタートし、営業チームのメンバーも5名から9名に増員しました。今までは1人で担当するパートナー企業やクリエイターの数が多く、どうしても手が回らなかったことから、妥協をしなくてはならなかった時もありました。これからはSTANDのサービス水準をより向上していくため、自分たちが大切にしている先述したポリシーを当たり前に実践していけるよう努めます。
そのためにも、今は増員したメンバーの育成やケアにも力を入れていれています。

「ゲーム人材はSTAND」と思ってくださる企業が多くなってきているようなので、これからもより多くのクリエイター、パートナー企業、クライアント企業をサポートできるよう、チーム全体で精進してまいります。

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