中2の二男と料理をしていた時にふと感じたこと。
それは、料理に慣れていない人が感じるストレスの原因。
もしかして?と思ったこと書きます。

食育インストラクターで保育園給食調理員をやってます。
朝の5時に高2の息子のお弁当作りから始まって、給食調理
おやつ、帰宅して夕飯作り。
1日のほぼ、台所でご飯作ってます。

子供の一言で気が付いた!!

最近、中2の息子が夕飯を作ってくれることが多なりました。
基本的に自分の食べたいもの(だいたい唐揚げかチャーハン)を
作ってくれます。

そんな息子がある日、違うものを作ると言い出しました。
その時に、こんな質問をしてきたんです。

「食べたことあるけど、どうやって作るの?」
「これって調味料何入ってるの?」と。

食べればわかるんじゃないの?!

息子からの質問。
実は私にはなかった感覚だったのでびっくりしました。
毎日料理をしていると、食べただけでだいたいの味付けや
調味料の種類はわかるようになると思います。

昔、母に料理を教えてもらうとき
「醤油は一周ちょっと、塩はパッパッくらい」と言われて
え??なにそれ??と思ったことを思い出しました。

料理に慣れている人は
手順や段取りの感覚がだいたい身に付いているから
出来上がりの想像が頭に浮かんで
そこへ向けて進めていって仕上げていく。

例えばこれがゲームだったら…
ボタンの位置や使い方さえ分かれば
慣れている人だったらすぐに攻略できますよね。
きっとこの法則と同じ原理!

まずポイントだけ覚えましょう!

料理の材料や作り方は、レシピを見ればわかります。
ただ、料理初心者や苦手な人は味の想像がつかないので
難しいと思います。
ゴールの見えないマラソンを走っている感覚?!

まずは、使った調味料で出来上がる味を覚えましょう!
そうすれば出来上がりの想像ができるようになります。

例えば…
醤油、みりん、酒→照り焼き
中濃ソース、ケチャップ、醤油、砂糖→デミグラスソース

家にある調味料で食べたことのある味になるんです!
色々と試して、だいたいの味がわかるようになれば
料理のスタートが楽になりますよ。

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