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⑤移住ライターで学んだこと

海の近く、湘南で暮らす移住メディアのライターで学んだことが、わたしの考えにおおきな影響を与えた


わたしが場所にとらわれない暮らしができているのは、この移住ライターに なれたことがすごく大きかったと思っています。本当にわたしはラッキーで した。 もちろん自分でそういう暮らしを探して東京から湘南に移動したのですが、 そこでの出会いはわたしにたくさんの気づきや学びを与えてくれました。

湘南に移動したのは、当時東京に住んで東京で働くことに違和感を感じてい たからです。 会社では営業の仕事をしていたので、東京以外も関東圏内を飛び回ってはいましたが、オフィスは港区なのでちゃんと満員電車通勤はしていました。通勤中に倒れたこともあり、何度ももう死ぬかと思いました。

わたしが仕事をしていたメディアは、R不動産の移住メディア「reallocal」 というサイトです。本当に良いコンテンツなので、もし時間があれば一度読 んでみてもいいと思います。

このメディアの哲学というか、できたきっかけもおもしろく、「新しい所で暮らそうと思っ たら、suumoで不動産情報はあるし、フロムエーを見れば仕事情報もみることができる。でも移住に必要なのは、そこに住む人たちのリアルな人間関 係であったり、暮らしだったり、どう働いているか、そういうことが大事だよね。でもそういうメディアってないよね。じゃあ作ろう!」ということだったと聞いています。
実際にreallocalでは、「人」「コト」「モノ」「仕事」「イベント」のカテ ゴリーにわけて、その土地のリアルを取材して紹介しています。 だから海外でも、そういう情報を探すのがわたしは得意だったのかもしれ ないですね。

そしてもう一つ、湘南のローカルのコミュニティがわたしは好きでした。
鎌倉は実はITの名産地で、テクノロジーにうといわたしでも、たくさんのIT 関係の方と出会うことができたし、活動に参加させてもらいました。 また逗子には30歳前後の比較的若い人が中心となって活動していたクリエ イターズの集まりがあり、そこに老若男女、たくさんのクリエイターが交わっ て、多くの人と交流することができました。

みんな新しい何かを作り出すことがすごく上手な人たちで、一緒にいるだけ でも楽しかったのですが、ライターとしてみんなを取材させてもらって話を 聞かせてもらうと、もっとその人の深い、人生や生き様を知ることができま した。 reallocalの記事は、結構まわりの友達を取材させてもらっただけだったりします。 これを書いていて、わたしはすごい良い友達がたくさんいたんだな...と改めて感じてきました。

今度帰国したら湘南に絶対遊びに行こう!! 今度帰国したら湘南に絶対遊びに行こう!!

追記:このときに知り合った友人と、今でも続いているこのときのメンバーの海の家で再開しました。みんなベビーがいるので、海の家にはおむつ替えや授乳スペースがあったり、子供が遊べるおもちゃコーナーがあったりで、とっても楽しい時間を過ごすことができました!
いまも形を変えて続いていることが、とてもうれしかったです。

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