4歳男児とテレビをみる(主にprime video)

前にも書きましたが、私が育休中のため、4歳の長男は登園自粛中であります。まあまあストレスフルな生活の中で、息子と一緒にテレビをみる時間は本当に気分転換になります💛そこで、息子とみた、あくまで「私が」好きなアニメをnoteします!ほぼprime videoです。

映画ドラえもんシリーズ

・新・のび太の恐竜

・新・のび太の日本誕生

いずれも、広大な自然の絵が素敵なんです。あー、こういうところ行きたいよね!と息子と話しながら見てました。

・のび太の宝島

これは、ストーリーが好きでした。特に、親にはグッとくる。

そして私、映画ドラえもんシリーズに、素敵な「4ゆ」の法則を見つけました。

それは・・・

友情・勇気・夢・ユーモア

友情:ジャイアンですよ、ジャイアン。普段、ジャイアンやスネ夫ののび太に対する態度って、いやいや、これ普通に「いじめ」だよね、と思いますよね。仲間外れ、暴力、カツアゲ、普通に起きちゃってますよね。それでも!いざという時のジャイアンは決して仲間を見捨てない。当然、のび太を見捨てない。かっこいいんですよねー!

臆病者のスネ夫が「ママー!」とか言いながらも渋々冒険に(主に仲間を助けるために)参加するシーンも見逃せない。

ちなみに、スネ夫が逃げ出そうとするも思いとどまって仲間を助けに行く、というシーンで、息子に同じ立場だったらどうするか、と尋ねたところ、一瞬の迷いもなく「かえる」ということでした…とほほ。

勇気:もうこれはね、普段は弱虫のび太がね、必ず勇気を出して行動するのです。たいてい、その勇気の裏には優しさがあって、そういう姿を見ていると「息子ものび太みたいに育ってくれたらいいな」なんて思うのですが、すぐに、いや、でもそれはそれで困るな、と思い直すのです、ごめんなさい。

夢:映画のスケール!国も超えちゃうし、何なら地球も超えちゃうし、そもそも時空も超えてくる。最高に夢がありますよ。もちろん、ドラえもんの道具にも夢があるけど、それ以上に映画の設定(大人なので設定と言ってしまうところが少し悲しいかな)に夢があります。

ユーモア:これ、これがないとダメなんです。映画の終盤、あわやもうダメか、という深刻な場面でのび太たちを助けにきたジャイアンとスネ夫。「野球は9回裏から、ってね!」ってスネ夫が言うところなんか、鳥肌もの。あの、横に流れる髪を手で払いながら言うのです。ちなみに、息子に好きなキャラクターを聞いたところ「すめお(スネ夫)」、理由を聞くと「かっこいいから」と言っていたのには驚きました。

ああ、熱くなり過ぎたな…でも、ドラえもんはそのくらい、日常生活で忘れてる何か大切ないろいろなことを思い出させてくれて、見終わったあとは気分も爽快に。

海外のアニメ

・ペット2

みるまで知らなかったのですが、「親、見るべき!」というストーリーでした。とてもよかった。好きなセリフの引用もしておきますね。

人生は何が起こるかわからない。その時、道は二つ。逃げ出すか、立ち向かうかだ。見てほしい、僕の大事な子に。広くて、怖いけど、素晴らしい世界を

私一人でみるなら必ず字幕版でみます。でも、息子と一緒なので吹替です。最初はやむなし、という感じで思っていたのですが、吹替もいいものなんですね!『ペット』はバナナマンの二人が吹替を担当していて、個人的にとても好きでした。

『ペット2』は完全に私の趣味かと思いましたが、意外にも息子もハマって、その後、何度も一人でみていました。スノーボールというやんちゃキャラのちびウサギを気に入った様子。エンディングでこのウサギがラップを披露するのをマネて息子も「ぱんだー、ぱんだぱんだぱんだー♪」とやっておりました(何それ)。

・トイ・ストーリー

こちらは有料。私はもともとトイ・ストーリ好きなんです。息子と一緒に映画館へトイ・ストーリ4をみに行った思い出も。その時の息子の反応からして、まあ一応一緒に見るだろうな、くらいに思っていましたが、4よりずっと引き込まれていた様子。私も何年振りかに見直したのですが、改めてよかったなー。飽きさせない展開。ふう、助かった、と思ったらまた来る見どころ。犬に追いかけられるシーンなんか息子は「ギャー!」と立ち上がって興奮していました。こういう素直なところ、子供って羨ましい。

『カーズ』『プレーンズ』も良かったですね。特に『プレーンズ』は、空を飛ぶ競争シーンが多く、乗り物や戦い(競争)が好きな息子にもうけていました。この2つも有料。

SING』も、歌が好きな子にはいいのではないかな。

その他

こちらはNetflixです。

・ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君

これ。好きでしたね~、良かったですね~。何と言っても私の世代!小学校生活がリアルに蘇ってくる!運動会、下駄箱、席替え、掃除の時間、給食の時間、合唱コンクール、お別れ会…。あぁ、懐かしいなあ。そして随所に入っているお笑いポイント。そしてもちろん涙ポイントも。

まる子と家族との何でもないやりとりもノスタルジーを誘います。夕食の準備をしているお母さんの横で、今日学校であったことを話すまる子とか。いちいちほんわかします。席替えで暴れん坊の男子と同じ班になったことで、帰宅後ちょっとだけ憂鬱になるまる子…なんかありましたよね、子供のとき、ほんの小さいことで悩んだなぁ。思い出します。

こういった感動ポイント…私自身の情緒問題でしょうか。年のせいかな…。いずれにしても、ちびまる子ちゃんは不滅です!と言いたい。

しかし息子はあまりピンときていない様でした。そりゃそうだろうな、とは思いますが、でも、小学校生活を覗き見れたのはよかったんじゃないかな!

他、夫の趣味で『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』をTSUTAYAでレンタルしてみたり、同じくprime videoで『スター・ウォーズ』シリーズも一緒にみましたね(有料)。ただ、私はそこまで心動かず。なぜなのか、自分の感受性を疑いますが。ジブリ作品では今後『魔女の宅急便』や『崖の上のポニョ』なんかを一緒にみたいと思っております。ダメかな(息子的に)。

ちなみに、息子が一人で観るのは主に『ポケットモンスター』であります。

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