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仮面を外すことが強さにつながる

ある日、月が射手座のところにいるということは、
太陽星座の射手座とコンジャンクションを起こすので
射手座の人は大きく影響を受けることが予想される。

非常ボタンで緊急停止されるわ、満員電車がきついわで。
仕事中に号泣するし。

まぁ確かに影響大きいなと思った。

コンジャンクションで大きく揺さぶられる

月が射手座のところにいるせいか、ひさびさにしんどい夢を見た。

今日は夢に何年も前に亡くなった祖母の夢を見て、
忘れかけていた罪悪感、後悔の気持ちを思い出した。

星の運行を見ると、祖母の命日にも、月は射手座のところに位置していた。

過去の心の傷というのは、これまでいろんなヒーリング受けたから
マシになったもんだと勝手に思っていた。

心の深層ではくすぶっていなかった思いだ。
個人的にはもう思い出すことはないだろうと思っていた。

だいぶ前のことで「こだわってる」つもりはなかったけど、
根に持ってるのは深いのかもしれない。

いやもっと前から祖母孝行できなかったことを。

ガイドさんに勧められたように、
さっさとライトワークの道に行けばよかったものを、それができなかった。

小学校の頃は泣き虫だったのだけど、
そんなだと父親に厳しく叩かれるので、
中学に入ってからいっさいやめた。

泣いてるなんてみっともないと思ったから、
仮面をかぶって何も感じないように、
あるいは何をしてもびくともしない道化を演じていた。

その甲斐あって、ちょっとやそっとのことで
感情が動かない自分を構築することができた。

どちらかというとしみったれたのは苦手な性格だが、仕事中に号泣してしまった。

たくさんヒーリングは受けてきたけど、
実はヒーリング受けた時に泣いたことは一度もない。

おそらくヒーリングの時は「なんとなく気持ちいい、いらないものが出て行ったっぽい」くらいの感覚で
エネルギーワークを通して過去の記憶にアクセスすることはなかったからだと思う。

ワークを通して、昔の思い出を掘り下げてしまったことが琴線に触れたのだと思う。

あの時

「男らしくない」という理由で泣くのをやめた。
口数少なく顔色ひとつ変えない自分を作り上げることができた。

あの時、そんな仮面をつけた自分を崩さざるを得なくなった。

アデプトを受けたら「仮面」をはずした人生を送れるようになる、というが
私にとってはその「仮面」を外す出来事があまりにつらすぎた。

思えば、「仮面」を外すのが自分の力だけじゃ無理だったのかもしれない。

もう少し早く、自分の道に行っていれば。
もう少し早く、自分が嘘ついてまで成功者を演じるのをやめていれば。

自分が「自分に戻っていなかった」ので、自分に戻るって決断ができなかった。

ここにくるまで遠回りをしまくって、時間がかかりすぎたから思うのだけど、
自力で「仮面」を外すことができるのが、真に強い人なのかもしれない。


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