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【転職としての星野リゾートvol.6】 サービス業のいま

写真はOMO5東京大塚


日本の産業

総務省によると、日本標準産業分類では、日本にある産業を10数種類に分類している。

その中でいえば、星野リゾートは宿泊業、飲食サービス業にあたる。
今日はいつもより俯瞰的に見てみる。
サービス業、宿泊業、観光業を大きく捉えてみよう。

宿泊業、飲食サービス業

そのまま総務省の令和のデータを見てみると、宿泊業,飲食サービス業に従事している割合は、
卸売業・小売業 > 製造業 > 医療・福祉
についで多い。約8.1%だ。

8.1% = 470万人 が宿泊業,飲食サービス業に従事している。
なお、企業数で考えると卸売業・小売業についで第2位だ。

平均給与

19-14 産業別常用労働者1人平均月間現金給与額も見てみよう。
そうすると、宿泊業,飲食サービス業の平均給与額は最低だ。
これは非正規雇用者が多いということも理由の一つであろう。

入職率

次は、2022年の厚生労働省のデータを見てみよう。
宿泊業、飲食サービス業の入職率は、他の産業を大きく上回って堂々の第一位 34.6% である。

離職率

同データで離職率も見てみよう。
離職率も最も高く、26.8%である。

新規学卒就職者の産業別就職後3年以内離職率

さて、ここまで結果を見ていただくと、3年以内離職率についても予想通りかもしれない。
データを見ると宿泊業、飲食サービス業の3年以内離職率は最も高い。
高校卒業で62.6%
大学卒業で51.4%
である。つまり、一緒に入社した同期のうち半分以上は、3年後にはその会社にいない。

まとめ

産業としては規模も従事者も多いサービス業界。
宿泊業、飲食サービス業も例に漏れない。
給与は低く、離職率も高いのが特徴的である。

このようなことは1時間もあれば調べがつく。

では、なぜ私はそんな過酷な?業界をあえて選んだのだろうか。
次回は恥ずかしながら、、、、自己紹介を見てみるとする。

p.s. 更新間隔が狭まりますが、書き溜めです!


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