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シックスセンス

第六感って、みなさん経験ありますか?
私は最近あまりないのですけど、子供の頃はあったような…?
心がきれいならシックスセンスが備わるわけではないと思うけど、大人になって心が汚れてカンが冴えなくなってしまったのだろうか?。。(反省)
昔体験したそれっぽい話を2つ書きたいと思います。

一つ目は小学生のころの話で、放課後家に帰ったあと、近所の「中島商店」っていう雑貨屋さんに時々お菓子を買いに行ってました。
ひとりで行くこともあれば、友達と行くこともあったり。この日は一人だったのですが、お菓子を持ってレジに行くとレジのあたりに「世界の切手シリーズ」的なネーミングの50㎝×50㎝ほどの厚紙の台紙にさまざまな種類の世界の切手(作り物?)が透明の袋などに入って100個くらい貼ってある、そんな雑貨がぶら下げられていました。

貼り付けられている袋の中の切手は、2,3枚のものから20枚とかたくさん入っているものまでバラエティ豊かな感じで、その中でも中身見えないけど袋じゃなくて厚紙で出来た大き目のケース?に入った、ほかのとは明らかに違う、たくさん入っている感じの商品に目がいきました。「これ欲しい~!」と思い、バリッとその大き目の商品を台紙からはがしてお菓子と一緒に会計しようとすると、店主のおばさんが「あ、これは違うのよ。くじになっていて、ここから引いてもらって出た数字の切手が当たるしくみなの。」と言うではありませんか。
おぉ、そんなシステムでしたか。。と、やや恥ずかしい気持ちでその「切手くじ」みたいな商品も1回分買うことにしました。(それならいいやと思ったけど引っ込みつかず。。)くじは単語帳みたいに束になっているノートのような紙束から、1枚引くことになっていて、引いてみると…。

そう、それがさっき100個くらいの中から私がバリっとはがしたお目当ての商品の番号が…!な、なんと!!ラッキー。わたしさすが!でもちょっと気持ち悪くない?と我ながら思いつつ、おばちゃんはいつもそうだけど上品で大人しい人で、「・・・」って感じでノーコメントでした。。いやたぶん気味悪いって思っただろうな。
べつにくじの数字が透視で透けて見えたわけでもなく、恥ずかしいと思っていたので素早く適当に引いたのがまさにその商品だった(一番大きかったのでまさに大当たり。普段のくじ運は普通か悪め)という体験だったんですけど、ちょっと不思議だなあと思って。シックスセンスとはちょい違うかな?

2つ目は、中学1年のある日。
朝のホームルームが始まる前、自分の席に座っていて周りはわーわーとうるさかったと思うのですが、朝の弱い私はちょっとぼーっとしていたんです。何も考えていない状態というか、たぶん無意識に「無」のような状態だったと思うのですが、次の瞬間頭の中にあるビジョンが突然飛び込んできました。それは、クラスのみんなが立って万歳三唱をしている、という図でした。私なんでこんなこと考えてるんだろう…?変なの、と思ったことを覚えています。

そして先生が来て、出欠と朝のお話があって、最後に「今日でこのクラスともお別れだし、最後にみんなで万歳三唱しよう!起立~!」と言ったのです。この日は中1最後の終業式の日だったのです。
そして、先ほど突然頭に入ってきたビジョンが目の前で再現される、という、そんな体験がありました。ヨガとか瞑想とかで「無」の境地に達すると色々予知的なビジョンが出てきたりするのかな?でもこの時みたいに予知したからって何の意味もない、明日のzoom会議の参加メンバーのビジョンとかでてきてもなあ。ロトの当選番号とか出てくることを願って(大人の汚れた心で)瞑想しても、出てこなそう…笑。いや絶対でてこないよな~。



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