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人生の意味付け

こんにちは、星のさざめきです。

2024年2月10日に甲辰年がスタートしてから早数カ月、だんだん甲辰年のテーマが皆様の中で浮き彫りになってきておられるのではないでしょうか?


そうそう、以前も申しましたが


甲辰年は太陽に化忌がつきます。


西洋占星術は太陽☉はライツとしてそりゃあもう格別に取り扱うのですけど、紫微斗数ってそーでもないんですよね(あっさり)。


太陽は五行では火に属しますので、”光明”(イルミナちゃんっぽいね)。

積極的な性質は大変良いのですが、光明も度を過ぎれば自己表現が演劇っぽくて何事もオーバーリアクションに傾きやすい。しかも自惚れる傾向強し。

失輝している太陽であった場合は太陽が消極的になるため…またこれはこれで対人関係などに問題を生じます。


あと、太陽っていわゆる「妬み・そねみなどの嫉妬心」を周囲から受けやすい面がかなりあると感じます。


剛毅な太陽を持つ人だと、そもそも人から妬まれていることにも気付かなかったりするので、そりゃもう恐ろしいですよ。

知らずに他人から負債を受けまくってン十年も過ごしているのですから…適切に処置しないで放っておくのはかなり良くないです(嫉妬を受け続けると身体にもサインが生じますがね)。


それで、この太陽化忌があなたの小限宮のどの宮に巡り位置するか?

によって今後(今年)気を付けるべきテーマがかなり具体的に見えるのですが、このブログでは未だ小限について書いたことがないので、小限をご存知の方は是非チェックされてみて下さいね。またいずれ書きますが。


私は普段から占星術発信をされる方の情報ってあまり見ない人なのですが、たまに目に入ったりすると大変申し訳ない物言いになってしまいますが、

”とにかく自我が強烈な人の集団”


という気がしてしょうがないんですよね(あちゃ~言ってしまった~)。

もちろんそうでない方もいらっしゃると思いますが、そういう方は1割程度かなと思っています。


やれお水取りだの吉方向に歩くだの、金運アップのために神社仏閣に参詣した写真をひたすらアップするとか、一粒万倍日だの天赦日だの宇宙元旦やらライオンズゲートだのキリがないけど、あとやたら芸能人のホロスコープ解説する人とかもね。


もうこれはどんなに綺麗ごとを並べたって、自我の強烈さが半端ない人達としか言えないのよ、私としては。


好きでやっていらっしゃるのだからいいと言えばいいんでしょうが、もし仮に柔軟剤プンプンの衣服に身を包んでお水取りとかやってたらバッドなギャグもいいところ。それに、そもそも日本って原発の問題が終わってないんですよ。


何だろうなあ、もしこういう強烈な自我意識を持つ人達に、

そーゆーことばっかしてるあなたの人生って何の意味もない/なかったんですよ


とか言ってみたら、恐らく逆ギレされて部屋中のモノを全破壊されるか、或いは人格否定してくるか、どちらにせよ修羅場になりそうだな。


自分の人生に意味づけすることの答えなんか一生かけても出ないと私は思っているし、だからこそチャールズ皇太子、じゃなかったチャールズ・ブコウスキーみたいに破天荒な作家なのに定年まで郵便局勤め上げるという(たいしたもんだよなあ)、日々の暮らしに対して地に足の着いた人達の生活の営みにより共感を覚えるし、占星術を通じて今後もそういった発信を続けていく所存です。


そうそう最後にどーでもいいけど、ブコウスキーネタ繋がりになるけど、4/5にThe Libertinesの新譜『西部戦線異状なし』がようやく出るのだ。2015年以来?


この人たちの唄ってとにかく叙情的なんだよね。問題児だったかもしれないけど、すごく人間臭いのよ。もうこういう曲を作れる人達は今後出てこないかもしれないとすら思ってしまう。

過去には金(麻薬)欲しさのみの再集結ばっかりで、いつ麻薬中毒で死んでもおかしくなかった、あんなにオシャレだったのに今では丸々と太ってしまった(麻薬を止めた影響?)ピートには目頭が熱くなります。


この曲もチャイコフスキーの白鳥の湖が下地になっておりとても素晴らしいと思う。


P.S. 次こそ冥王星シリーズやります!






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