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映画「追憶」を観た感想

(この記事は、2021年8月10日にブログ掲載したものをnoteに転載します。)

1973年公開、キャストはバーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの映画。ご覧になったことがある方も多くいらっしゃるかと思います。

私もこの映画は過去に何度か観たことがあるのですが、今回久しぶりに観ました。

今回感じたのは、レッドフォード演じるハベルは実に男前だということです。いや、ルックスだけではありませんよ。

一旦お付き合いした以上は、大学時代の友人の集まりの場でも癇癪を起こしてブチ壊しをするようなガールフレンドであるケイティに対して、あくまでも紳士的な対応をします。これができる男性、現代社会ではなかなかいないのでは?これぞ「ダンディズム」ですよね。

このケイティ、星座的には「牡羊座」の要素を持っているように思います。非常に自尊心が高く自立心も旺盛。並みならぬ実行力を持っています。まさに「火の女」。

でも、この人どうも厄介なんですよね。すぐ激高するし、他の人の意見を絶対に認めない。赤狩りの時代だったとはいえ、こんな人が近くにいたら、私ならすぐ退散しちゃうなあ。(ちなみに私は平和を愛する天秤座♪ ケイティにいかにも嫌われそうなタイプ)


対するハベル、星座的にはどうだろう?いかにもセレブっぽくて、生まれながらにアメリカーンな物質的にも満たされた生活スタイルを送ってきている。かと言って、本人が劇中で言う「退廃的」ともどこか違っていて、実は運動能力も抜群で頭も良い文武両道タイプ。

社交性を重んじる性格は、ブロンドの髪とも相まって守護星は金星っぽい。優柔不断ぽい所もあって、こう見るとハベルは「牡牛座」的かな。


生き方のポリシーが全くと言って違う二人が惹かれ合って恋に落ちる。という設定なんでしょうけど、この2人が何故恋愛関係になったのか、どうにも腑に落ちないんですよね。

特に、ハベルにとっては家庭でも気の休まることがなく、結婚生活は我慢の連続だったようにも思うのです。しかし、あの元カノ(JJの妻)というのは油断も隙もならぬ女ですねえ。劇中では目立ちませんが、小悪魔的ルックスとも相まって、実は一番性格に難があるように感じました。(対するケイティは、厄介女ですが性格自体はサバサバとして、別に悪女ではないですよね。)


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