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辰年に、空へ昇った鳥山明。

こんばんは、雪が降った本日はこの話題で哀悼に包まれました。

今朝は10時から、カルディの公式オンラインショップにて「苺モチーフセット」が発売される予定でした。鬱が少し軽くなってなんとか起き上がれたので、予約。朝昼ご飯をどうしようか、食欲ないなあ寒いし頭が痛いなあと横になっていたのですが。



鳥山明先生が亡くなられた。それも私の父より一つ若いお歳で。

ちょうどお昼12時に流れたこの緊急ニュースで、Twitter Xの空気感はガラリと変わり、土日を待つ平和なはずの金曜日の午後が悲しみに溢れました。





私も、10歳から「Dr.スランプアラレちゃん」の模写を毎日描いたり、髪が長かったのでそのまま自分のメガネをかけて、アラレちゃんキャップを被って街を歩き、「アラレちゃんだ!」と商店街で振り返られたことがありました。思えば初のコスプレですね。

「DRAGON BALL」が始まってからは、ピッコロさんと悟飯ちゃんの師弟関係がとにかく大好きで、二次創作の本も結構買ったりして。あのサークルさん達も、きっと悲しみに暮れているだろうなあ。



睡眠不足と体調不良もあり、そのまま一日中ボンヤリと過ごしてしまい。夕方に頼む予定が無かったウーバーイーツで、スタバのパンと抹茶ケーキ&ラテをなんとか食べて、なんとかこれを書いています。



最近、ハマっているスタバのバジルサンド。
抹茶ケーキ、美味しかったです。


鳥山明先生のコメントで一番印象に残っていたのは、「子供が大きくなると土日にディズニーランドに行かねばならず、それまで経験しなかった混雑に揉まれて大変」という一般的なお父さんの言葉と、悟空に対してのこちら。

「悟空は、結婚や家庭には全く興味がなかった。チチから言われてなんとなく結婚をして、それから働いてもいない。息子たちにもそれ程関心は無いと思う」

いつもひたすら明るく真っ直ぐなストーリーを描いているけど、クールで現実的な視点もある人なんだなと感じましたね。だから私はあんまり悟空が好きになれなかったし、ピッコロさんの方が大好きなのだなあと。

NHKの昼ニュースでも特報が流れたし、夜の番組でもきっと告知が入るはずなので、録画予約をしました。




実は、ゲームもほとんどしない私は早くに鳥山明カルチャーから卒業していたので、自分がこんなに衝撃を受けるとは想像していなかったんですね。

でも一つの華やかなりし時代が幕を引いてしまい、闇の中で何も見えない時代に、私達は突入してしまったのかもしれない焦燥感に、ジワジワと追い立てられています。漠然的な不安というか、世代的に「次は自分の番かもしれない」「こうして、自分達の好きだった人や物が、次々消滅していくのかな」と。

令和になってたくさんの事件や戦争、そして若い人の自殺も重なり、経済的にも苦しくなっていくばかり。

そんな中でどんなに才能もお金も満ち足りた人でも、ある日突然いなくなってしまうリアルを、突きつけられた感覚です。



ともあれ元気なうちに行きたい場所へ行って、食べたい物を食べて観たい作品を観なければ。早速、春の二階建てお花見はとバスを予約しました。

とにかく睡眠不足なので、まずは眠って。それからまた色々考えたいです。鳥山先生、あらゆるクリエイターにずっと道を照らしてくれて、ありがとうございます。










マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。