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褒める、褒められるのがニガテな人へ

自分以外の他人のいいところ、褒めるのって意外と難しいですよね。

人によって褒められて嬉しい部分もあれば、そうじゃない部分もあるだろうし…と思ってしまったり。

それってもしかしたら、ジブンが褒められるのがニガテだからなのかも?!と思い至ったので、何で褒められるのがニガテなんだろうと考えてみました。

考えて至った結論は本当にシンプル。

ジブンでジブンを認められていないから

なんですね。
そんなときは、

ジブンを認めてあげる練習を1日ひとつする

ということをしてあげてください。

結論に至った過程には次のような理由がありました。

1、単純に褒められるのが恥ずかしい

褒められるのって、恥ずかしいことじゃないのになぜだかむず痒かったり、元来の性格がシャイで顔が赤くなってしまってそれを指摘されてしまうことありますよね。

それって単に「褒められ馴れ」してないからなんです。
産まれてきて、知らない間に話せるようになったり歩けるようになったりするように、恥ずかしがらずに素直に受け止めてみませんか?

まずは「ありがとうございます」というだけでもいいと思います。

言われても忘れてしまうこともあるかもしれないので、何度も言われることはメモを取ってスケジュール帳など目につくところに書いてみるのもいいかもしれません。

2、褒められポイントがコンプレックス

コンプレックスって、実は自分フィルターを通してみていること。どんな人の持っている良いことも、捉え方を変えるとコンプレックスになります。

逆を返すと、他の誰かがほしい強みだったりします。褒めてくれているということはその人が欲しい強みだったり、いいなぁと思えるポイントだから。

私も口癖で「いやいや、そんなことないですよ」と言いがちですが、実はそれって言ってくれた人をも否定してしまうことになっちゃうんです。

まずは一旦素直に受け止めてみる、そんな練習を私も始めようと思います。

3、会話の中でのタイミングに失敗したことがある

会話の流れで、相手に対して「素敵だなぁ」と思える考え方とかってありますよね。

いざ言葉にしようと思うと、上手く言葉にできなかったり、複数人で話していると他の人が先に褒めていて「うんうん」と頷くしかないときも。

タイミングを逃した時は、ちょっとした一言やジェスチャーでもいいと思うんです。

例えば、
・「いいですね!」「私もそう思う!」という同調の一言
・頷いたり、相手の方に身体を向けて(開いて)笑顔になる

言葉はもちろん大切ですが、言葉だけじゃなくても伝わるものってたくさんあります。

小さなことからはじめてみると、積み重ねると段々と自信になって出来るようになることもあります。

4、ジブンへの基準が厳しくなっている

自分への基準って、振り返ることあまりないですよね。

知らず知らずのうちに、「このレベルじゃ褒める内容ではない」とか「大した内容じゃないけどに褒められた」なんて疑心暗鬼になっていることあると思います。

今、置かれている環境は人それぞれ違います。人によって見る角度だって様々。

中には、「厳しい上司の元で褒められることなんてなかったから、そう簡単には褒めない」なんて考えの人も。

基準って絶対じゃないです。
人が変われば見方も変わるし、同じことでも環境が変われば変わること。

絶対は絶対じゃない。
他の何ものにも制約・制限されないこと、でもないです。

ジブンなりの信念や軸を持つことは悪いことはありませんが、振れ幅を持ってしなやかに生きてみませんか。


江戸城本丸跡。
青空に映える雲がしなやかに流れています。

この中で1つでもどなたかのお役に立てることがあれば嬉しいです😊

ここまでお読みくださりありがとうございました🙏

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