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国立天文台に行ってきました【後編】

まだ4D2Uの予約時間まで少し余裕があるな〜と、展示室へ。

TMT(30メートル望遠鏡)に関する展示
大きな主鏡を作るには…
492枚の分割鏡を
82枚で1セットに構成し、
それを6セット組み合わせる
これが30mの主鏡の
1/492ということ?
写真だとわかりづらいけど
500個近く繋げたら結構な大きさよ?

他にもいろんな展示がありましたが、ここではあまり写真撮ってなかったです。
すみません。

☆☆☆☆☆☆☆

お待ちかね、4D2Uドームシアターへ。

直径10mのドームスクリーンに映し出された映像を、立体メガネをかけて鑑賞します。

4次元デジタル宇宙ビューワー『Mitaka』を用いて、地球から宇宙の大規模構造までの空間と時間の莫大なスケールを自由に移動しながら…というだけあって、本当に宇宙広すぎて怖い!ってなりました。

『Mitaka』は星空案内人講座の休憩時間に少し遊ばせていただいたことがあるのですが、面白いですよねー。
あぁ、パソコンが欲しい…。

それはさておき、4D2U。
『ダークマターハローの形成・進化Ⅲ』という作品でした。
始めは地球から、少しずつ上昇して月の軌道が見えるようになって、太陽系の惑星の軌道が見えるようになって、太陽系なんて銀河の一部にすぎなくて、その銀河も宇宙の中では小さくて…。

やはり立体で見るとわかりやすい。
でもスケールが大きすぎてついていけなくなる(笑)。
宇宙空間に漂ってる感覚で、「宇宙の大規模構造って、本当にこんな感じなんだろうか?」と思い始めたあたりで気持ちよくなり、一瞬、意識飛びそうになったけどなんとか耐えました(本当か?)。

4D2Uの定例公開は、事前予約が必要です!
(残席があれば当日受付もあり)

詳しくはHPをご参照ください。

来月の『渦巻銀河の形成』も面白そうだけど、ちょっと日程的に厳しいかなぁ…。

☆☆☆☆☆☆☆

宇宙の広さを実感したところで、再び見学コースへ。

子午儀資料館
(建物入口から内部を見ることができます)
ガラスに自分が映ってしまうので
写真撮るの難しい
ゴーチェ子午環室
(建物入口から内部を見ることができます)
6m ミリ波電波望遠鏡
(外観のみ見学できます)
1.2m 太陽電波望遠鏡
(外観のみ見学できます)

最後は、天文機器資料館へ。

天文機器資料館
(建物の中に入れます!)

私が行った時は私しかいなかったので、『ご自由にお入りください』と書いてあったけど、勝手に入らないで!と怒られるんじゃないかとちょっとビクビクしながら見学しました(笑)。
(怒られないと思うので、安心して見学してください)

その名の通り、いろんな機器が展示されてて面白かったです。

すばる望遠鏡が撮影した木星と土星
ここに限らず、パネル展示も結構あります
なんかオシャレ
インテリアによさそう♪←?
ニコン製20cm屈折望遠鏡
大きい望遠鏡はカッコイイなぁ〜♡

☆☆☆☆☆☆☆

一通り見て帰りは来た道を戻り、太陽系ウォークを逆行して終了。
とても楽しかったです。

端から見たらただの見学者だったと思いますが、内心テンション上がっていたので、帰る時に正門前で『国立天文台』の看板(?)前で、滅多にしない自撮りまでしてしまいました(笑)。

平日だと図書室とコスモス会館(食堂・購買)も利用できるのですが、行くなら4D2U見たいしなぁ…。

ひとまず次に行く時は、めっちゃお天気がいい日にしたいと思います。
楽しかったー!!!



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