子供の頃から随分と長いこと好きな色No.1の座についていたのは、【青】でした。

青は、最も人気がある色らしいです。
パッと思いつくキーワードは『冷静』かな？

振り返れば、子供の頃から妙に冷めた子でした(笑)。
「可愛気がない」とよく言われていましたし、現実的な考え方をする子だったように思います。
無難なアイデアしか湧かず、自分のことをつまらない人間だと思っていました。←これは今でも思ってるけど。

THE☆ネガティブ(笑)

とにかく目立ちたくないし、「女の子なんだから赤やピンクにすればいいのに」と言われるのも嫌だった。
「なんで女の子が青を選んじゃいけないの？」と常に思ってました。

このあたりの思考は今も変わってないですね。
「なんで〇〇だと□□じゃダメなの？」と思うことはよくあるので。

青は『理想』を表す色でもあるので、本当はチヤホヤされたいとか、一目置かれたいなんて気持ちもあったのかもしれません。
目立ちたくないし、放っておいてほしいのに(笑)。

つまり、素直じゃなかったのかなぁ？
ひねくれ者だった自覚は、まぁあります(笑)。

とにかく赤とか黄色とか、目立つ色が苦手だったんですよね。
嫌いではないけど、あまり身につけたくないというか。

そんな私でしたが徐々に大人になるにつれ、好きになった色が【オレンジ】。

昔から柑橘系の果物は好きでした。
だから好きになったというわけではないのですが、気づいたら好きな色になっていたという感じ。

友達の誕生日プレゼントを選ぶのに、気がつくとオレンジ色の小物ばかり見ていて「今日はあんたの誕生日プレゼントを選びに来たんじゃないよ」とツッコミが入るほど(笑)。

オレンジはビタミンカラーだし、『活発』なイメージがありますよね。

私は子供の頃からインドア派だし、運動も常に学年最下位だったし、活発とは縁遠い人間だったのですが、オレンジが好きになった頃の自分を振り返ると、やたら自己啓発本を読んでは「私でも変われるかも」と思っていた時期と重なっている気がします。

好きなアイドルのコンサートを見るために地方遠征するようになったのも、同時期です。

こう改めて振り返ってみると、行動パターンや思考が以前よりは外に向くようになった時期かな？と思います。
ネガティブ星人であることに変わりはなかったのですが(笑)。

そして今、最も好きな色は【赤】です。

赤はソウルカラーでもあるし、自身の星座カラーだし(おひつじ座)、九星気学は七赤金星だし、勝手にラッキーカラーだと思っています。

赤といえば、『情熱』の色。
冷めた子供だった頃から、姉からは「クールなようで、意外と暑苦しいよね」と言われていたので、内に秘めた熱さは昔からすでに持っていたのかもしれません。
無駄に正義感だけは強かったし。

こうして私の好きな色は変わっていきましたが、変わっていったというより、増えていったという方が自分的にはしっくりきます。

昔は苦手だったピンクも「可愛い♡」と思うようになって、一時期、スマホもウォークマンもゲーム機も全部ピンクなんて時期もありました。

紫も苦手だったけど、今では何の抵抗もないし、ジャンル問わず推しのイメージカラーが紫なことが多く、今では好きな色。

緑も身につけるのは嫌だったなぁ…。
以前勤めていた会社のロゴやユニフォームが緑だったのと、カエルの色だから(笑)。
でも、モスグリーンやカーキ、オリーブなどの落ち着いた緑系は好きでした。
今では新緑のような緑も好きです。

好きな色の移り変わりにも心理が関係しているとしたら、本当に色って面白いし、ますます興味が湧いてきてしまった♡