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雨の休日、音楽と本

長男の様子が思わしくなくて、(日中は元気なのに夕方微熱がでる) 朝から病院に行く。
結果、コロナでもインフルエンザでもなくて、薬もでなかった。
(とりあえずホッとする)

長男も元気そうだし、他に家族もいるし、
そのままひとりで出かけることにする。
だって貴重な休日なんだもの。

本当は、今日はヨガに行く日だった。
予約していたコースは間に合わなくて、諦めきれずにスタジオに行ってみる。
違うコースで受けられるのがあって、そちらを受けてみた。
予約なしで体験できるコース。
声に従って体をほぐしていくと、少しずつ汗が全身に滲んでくる。
そう、こうやって汗をかきたかったんだ。

いつのまにか、ヨガがずいぶん好きになっている。けっこうキツい姿勢もあるし、キープするのが難しかったりするのに。
ヨガに行ける日はそんなに多くなくて(月に4回程度) だから余計に行きたくなるのかもしれない。

本当は要るものも色々あったけど、雨が強いから帰ることにする。

今日は、きのうよりも雨脚が強かった。
雨の日に車に乗ると、雨粒がフロントガラスをいくつも流れていって、閉じ込められているような気持ちになる。
久しぶりにindigo la Endを聴いた。
(雨といえばindigo)
途端に、雨音がメロディと混ざって音楽になっていく。雨の日が少しだけ特別になっていく。

ヨガで運動してるつもりでも、日数的には全然足りていない。
きのう買いすぎたケーキが残っていて、最後のひとつを食べることにする。
(これでプラスマイナスゼロ、どころか若干プラスかも…)
来週はもっと運動量の多いクラスを受けられるといいな。

帰宅後、長男はだいぶ元気そうだった。
明日からは学校にも行けそう。
今はマインクラフトで街をつくってる。
(クリエイティブというモードがあるらしい)

YouTubeのゲーム動画で学習してるから、本当に街らしい街。
(アスファルトの道路も車もコンビニもある)
うん、これだけ元気なら学校にも行ける。


図書館で借りた本も読まなければ。
この前読んで素敵だなと思ったのは、
『Michi』という絵本。



男の子と女の子がひとつの道をたどって、いろんな街を旅していく。

男の子の方から読みはじめて、途中で反対からも読めることに気づいた。
(そちらは女の子)

両方から進んで、最後のページがちょうど真ん中になる。そのつくりも面白い。
台詞のない絵本だから、余計にじっと見たくなる。
(エッシャーの騙し絵を思いだす)

普段意識しないけど、通りすぎていく日々も旅みたいなものなのかも。
またゆっくり眺めたい。

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雨の日をたのしく

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