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Noteに社長は書きなさい 入社式

お久しぶりです。

 Noteに社長は書きなさいと、スピードリンクジャパンの西田社長に教えていただきました。
 西田社長は「社長がどんな人かNoteを読めばわかるじゃない」と言われ、『確かに…』と週に一回は書きましょうとなりました。同業なのにもかかわらず、色々とノウハウなどを教えてくれるいい方です。しょうちゃん(西田社長)ありがとうね!

 まずは、入社式の話をしましょう。

 入社式とは…「そのに入社する新入社員を一堂に集めて、経営首脳(主に社長)による訓示等を行う儀式。その社の一員としての自覚を持たせるなどの目的で行われる。日本では毎年4月に行われる。 事業体によっては入行式、入庫式、入組式、入庁式、入省式、辞令交付式、入職式などという。」by Wikipedia

 私の好きな孔子の話で
 子貢 告朔の餼羊を去らんことを欲す。子曰はく「賜や、爾(なんじ)は其の羊を愛す、我はその礼を愛す。」
 と言うのがあります。
 簡略化されていく儀式の中で、とても大切なのは礼をする事。どんどん礼をする機会が減っていくのは、とても寂しい。
 入社式は「会社に入ってくれてありがとう!」と「社会人としての第一歩を踏み出すので、よろしくお願いいたします!」として、お互いに礼を言い合える場です。
 UbuntuというOSの語源が、ズールー語で「あなたのおかげで私が居る」という所につながるのではないかと思うと、儀式で礼をするのはとても大切なんだと改めて思いました。

 MCS株式会社では、初めての入社式でした。22年目にして第一歩です。これも、周りから「新卒が会社を作るんだ」とか「新卒やったほうが良い」などとアドバイスを頂いて始めることにしました。

 新しく会社へ入られた皆さんへ
 私はこんなことを書くのはどうかと思いましたが、就職したことが無いまま会社を立ち上げて、ガリガリやってきました。ずっと同じ仕事かと言えば、起業するときは触ったことのない領域で、同業の知り合いもおらず、手探りで始めました。
 手探りと言うよりかは、全力で突っ走り、一生懸命やることによって、色々な方と知り合いになり、ご紹介を頂いて気が付けば22年間も会社をやっています。
 長いから良いわけではなく、長く運営できた意味は、必要とされたことだと思います。「お客様が必要としてくれるので、私たちは存在できる」と思っています。
 お客様ファーストの思考を持つためにはどうしたら良いか…。
 新卒の最初の頃は志と負けない気持ちで頑張り通せると思いますが、いつの日か「燃え尽き」てしてしまうかもしれません。
 燃え尽きないためにはどうすればいいか…それは自分を好きになる事です。「新しい一歩を踏み出した自分カッコいい!」「失敗して悔しい…と思っている自分凄い!」「ちょっとできるようになってきた…自分凄い!」等と思う事なんです。もちろん反省することは必要です、悪かった点を見直すと言うのが必要です。しかし、クヨクヨする時間はもったいないですよね? 「反省は終わった、次頑張ろう!」と思える方がよっぽどプラスで、『そう思える自分カッコいい!』と思って欲しい。
 まず、社会人として一歩を踏み出して、新しいことにチャレンジしているのですから戸惑い、悩み、恐怖、未知に対峙すると起きる現象です。それらをすべて解決できるのはチャレンジからの経験です。
 新入社員の皆さんは、思考をする事で止まってしまう前に、行動して結果を出すと自分で自分を褒められるので、まずは行動しましょう。
 小さい自信を積み重ねて、自分に自分で期待できるダイヤモンドのような自信を付けて、お客様にファンになってもらえる人材になりましょう。

 TOPの写真が、10年後20年後振り返った時に、「初々しくてかわいいな」と思えるように成長してもらえたらと思います。
 未来の貴方はきっと素晴らしい人になっているはずです。

 ありがとう!

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