作ると作らないでは雲泥の差!非エンジニアのためのプロダクト開発入門
エンジニアになるわけではないが、プロダクト開発に深く関われるようになりたい、自分の本来の役割もあるので、そんなに時間もかけられない、週末や捻出できる時間を使える範囲でやってみたい。関連書籍を読んで知識としてはわかるが、腹に落ちる感覚がない。
初期フェーズのスタートアップでないと、プロダクト開発未経験者である場合、プロダクトマネージャーやプロダクトオーナーのようなキャリアパスが訪れることは、そう滅多にないですよね。
そんな人に、私がやってきた中で、出費も少なく短期間でプロダクト開発への解像度がめちゃくちゃ上がる方法はこちらです。
ノーコードでアプリを作りきってみる
進め方のポイントです。
ノーコードツールを選定する
Udemyなどで、ノーコードツールで開発レクチャー動画を購入する
まずはレクチャーの通りに作りきってみる
応用編はココナラなどの壁打ちサービスを活用する
レクチャーに沿ってやるだけなの?と思われるかもしれませんが、それには理由があります。
ノーコードだから、ある程度自分でできるよねと思ったら大間違いです。
ノーコードツールを触ってみるとわかりますが、基本的に開発の仕組みを理解していないと、どのように進めていくべきか最初の一歩目の勘どころさえ掴めません。
また、ノーコードツールは現在海外の企業で提供されているものが主流のため、企業が提供している説明動画などもすべて英語のため、解決には至りません。
アカウントを作成して、色々といじってみたもののよくわからない。結局やめてしまう・・・ということにつながってしまいます。
そのため、最初はとにかくレクチャーに沿ってやって、作りきってみるという経験が重要です。私が活用したものを参考として載せておきます。
選定したノーコードツール:Adalo
https://ja.adalo.com/
参考にしたレクチャー動画(Udemyより):
Adaloは無料で使うことができます。(アプリを公開するなどになると、プラン加入が必要です。)
Udemyはコンテンツごとに価格が違いますが、結構な頻度で大きな割引が提供されています。(私は97%割引で購入)できるだけ最新のコンテンツで説明しているレクチャー動画がおすすめです。
Youtubeにも説明動画はありますが、開発初心者に対して、一から丁寧に説明していて、そのレクチャーの通りに進めたら開発していけることを実現する観点では、お金を出してレクチャー動画を購入したほうがよいと思います。
得られること
作ると作らないは雲泥の差です。自分で開発することで、作り手としての視点を、自分ごととして理解できるようになります。他にもこのようなことが得られます。
作りきることの難しさを心から理解できる
目に見えていないアプリの裏側のデータや画面の繋がりを理解できる
UI・UXの重要性を理解できる(人に使ってもらうためには、どのような工夫が必要か、世の中の優れているサービスやアプリがどれだけ工夫しているかがわかる。)
プロダクトビジョンと開発の一貫性を理解できる(このようなビジョンを達成するために、この機能が存在しているのだな、など。)
ちなみに、私は、今年の春に、検証用にnoteに近しい分類のアプリをノーコードで作りました。その過程の中で、noteがどれだけ考え抜かれて作られているのか、細部にわたって工夫されていることが、よくよく理解できました。
私がお伝えした方法は、誰でも、いつからでも、始められます。ぜひモヤモヤしている人は始めてみましょう!
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