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【#895】2方向からの感情のタイアップ

2/26 2方向からの感情のタイアップ

この記事は、 
アマチュアミュージシャンを
プロに育てる
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【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。
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おはようございますー



連日「売れる法則」のお話をしておりまして
昨日は「売れる法則とスタートアップブースト」の
合体技のお話まで行きましたね。



本日は少し戻りまして
「2方向からの感情のタイアップ」
というお話をしようかなと思います。


どうも
Twitter楽しいオーナーです。


サクッとブロックした人たちが
オーナーに流れ込んでくると
また大暴れしそうなので楽しみですね。


さてですね
ちょっと思い出しながらお話ししますと
皆さんは「売れる」楽曲を作るために
必要なアプローチとして
曲作りをしたり
MVを取ったりしているわけですけど



これらは
「目につくようなものでなくてはならない」
と、誰もが思っていますね。



これのことをオーナーは
「ソリッド」という表現を使っています。



尖っているってことですね。



以前ファッションと音楽って似てるよね!
というお話の時も
素晴らしい音楽は「何かの感情に」
飛び抜けていなければならない
というロジックがあるっぽいよ
と言うお話をしました。




どうやら音楽をヒットさせるためには
「ソリッドである」ということは
必要なことに思えますが、
これはなにも
「突拍子もないことをやりなさい」
ということではなさそうです。


この時に「2方向の感情」というのが
ポイントになってくるわけですね。



歌を聞いた時にとか
歌詞を読んだ時にとか
リズムを聞いた時にとか


この時に
「感情が呼び起こされる」という効果と


逆に
「スキー場に行った時」とか
「ドライブをしている時」とか
「海を眺めた時」とか
この時に
「音楽が呼び起こされる」と言う効果。



こういう風に
「強制的な刷り込み」が成功した場合は
「双方向からの呼び起こし」が起きます。



この状態を作り出したいわけですね。



もっというと
この状態を作り出すことが
「売れる」という状態を
意図的に作り出せるということになります。



一つ目は皆さんがこだわる「生ライブ」ですね。

これを考えてみましょう。



実際に自分が「生で」みたライブで感動した。
この感動を与えることができれば
ファンは皆さんのファンになり、
たくさん曲を聞いてくれるようになるわけですが


これ「ハードルが高い」ですよね



現地のライブを見に来て
そのうえ
めちゃくちゃ感動して帰ってもらうと、なると
アマチュアミュージシャンには
かなり不利な戦いになります。



いや
もちろんこれも大事なんですけどね。



しかし
プロミュージシャンは
数千人単位で生のライブに
予算をかけてやるわけですが

アマチュアミュージシャンは
予算を削って少ないファンの前で
ちまちまとライブをやるわけなので
プロには勝てません。



二つ目は「CM」ですね



最近はテレビを見ない人たちが多いので
強制的に音楽を聞かせることが
そもそも難しい状態ではありますが
代わりにSNSがありますよね



ここで「たくさん流れてくる」
という環境を作り出すことは可能ですね。



今リボルエッグが試してみてます。




また
「スタートアップブーストの界隈」
みたいな形を作り、ファンを共有したことで
ここには「ネットワーク」が出来上がりました。




この中で
「リボルエッグがバズってるらしいよ!」
というのはもちろん流れてきますし
意図的に流すこともできるようになりました。




こうやって
強制的な刷り込みの入り口は
構築されつつあるわけですね。



この中の構成員として
皆さんは一緒に作っているわけです。



この「噂」とか
「流行り」「盛り上がり」とか
こういうものって波を起こしやすいですし
波を起こす時には必須のものですよね。



こういう周りの環境を整えて
波が起きやすいようにしていくというのも
大事です。



そして
「どの感情にぶつけるのか」ですよね



うれしい、たのしい、かなしい、きもちいい、



こういう「喜怒哀楽」のどれかに強烈に
働きかけるものでなくてはならないわけです。



もちろん
感情は四つだけではなくて
「懐かしい」とか
「心沸き踊る」とか
こういう人間の感情はたくさんありますよね。



諸外国よりも
日本の方がこの「感情」の種類は
めちゃくちゃ多いと言われています。




この部分にソリッドにしていくことで
売れることが近づいてくるわけですが


ここに
「強制的な刷り込み」を仕込みたいわけですね。



ドラマの一番いいシーンで流れるあの曲。
これは一番いいシーンでユーザーが感じた
「感情」
これに対して音楽を刷り込んでいるわけですね。



オーナーはチャゲアスファンなので
101回目のプロポーズがこの例だと
あ、
古い。笑



最近だと米津玄師のlemonですかね
ドラマの一番いいところで
サビのど頭が流れてました。



こういう風にですね
実は「感情が完全に重なっている必要はない」
ということがわかると思います。



はい。
本日のポイントはここ。

「二つの方向から感情に強制的な刷り込みを行い」
「それによってその感情と音楽を結びつける」
ということが
この「売れる法則」の狙いなのですが



ここは
厳密にいうと
「全く関係なくても」成立します。



ちょっと考えてみましょう



広瀬香美の音楽を聴いて
「スキー場だなぁ」と、思うのは
それは刷り込まれた後だから
そう思うわけであって



そもそも音楽だけを聴いて
「スキー場」をイメージするようには
出来ていません。



広瀬香美って寒いからスキー場での
イベント出演NGだという噂まであります。




サザンの曲は
もちろん湘南の海をイメージして
作られているわけですけど
しかし音楽を聴いて湘南の海は
思い浮かばないわけですね。



これは
「強制的な刷り込みが終わった後だから」
音楽を聞けば
風景が思い浮かぶ。
と、こういうことなわけです。



「強制的な刷り込み」では
結構無理やり何度も刷り込む必要が
あるわけですね。



かなりインパクトがある演出が
ピタッとはまっているとして
それでも「3回」



しかもどうやらこれは
「ちょっと間を開けて、繰り返すことが大事」
のようです。



これは脳のメカニズムからもそうですね。



人間は物を覚える時に
「覚えた後一度忘れて、もう一度覚え直す」
ということをやると


短期記憶(一夜漬け)から
長期記憶(本当に覚える)へと移行します。



音楽の「強制的な刷り込み」に関しても
これが有効だと言えそうですね。



ドラマで言うと
「1週間後」
これくらい間を開けて
再度刷り込むことがよさそうです。




おそらくアマチュアミュージシャンで言うと
単純にこれを「100回くらい」
強制的に刷り込まないといけないと考えてます。



音楽から与える感情への刷り込み
ファン側から感じる感情との結びつき



それを「強制的に」繰り返すように
仕組み化されているルーティン



こう言うシステムが構築されていると、
皆さんの歌は
「売れる可能性」が出てくるわけですね。


あ、
いい例を思いついたんですよ


「トイレの神様」って曲ありますよね
これ結構当時話題になったんですけど、
これってだんだんじわじわ
有線で人気が出てヒットソングになったんですけど



これって
「トイレの神様」って
おばあちゃんの歌なんですよね




「楽曲のサビの部分のインパクト」
あんまりバラードでサビに
「トイレ!トイレ!」
って叫ぶことないですよね。


インパクトあります。



おばあちゃんって
なんかそう言ういいこと言いそうだよなぁという
「想像の中のおばあちゃん」との連動性。


見事に合体してますよね



おばあちゃんだけじゃなくて
「トイレ掃除」とも連動しています。
そして有線放送の刷り込み。



これ
「音楽をひたすら流すだけで、
強制的な刷り込みに成功した例」ですよね。



他に何もないのに
音楽だけで
「ユーザーの記憶の中のもの」
と、タイアップしているわけです。


ここポイント。



ドラマは
「視覚的なもの」とか
「ストーリー」とか


こう言うものも使って
色々な手を駆使して
強制的な刷り込みを行おうとしているわけですが



「トイレの神様」は
音楽だけで、記憶とタイアップし、
日常生活とタイアップし、
刷り込みに成功して売れたわけですよね



アマチュアミュージシャンの例としては
めちゃくちゃ参考になるいい例だなぁと。



そう考えると
先日も言いましたけど
「あまり限定しすぎる」のは
良くないのかもしれませんね。



今ミズカちゃんがやっている
「私の曲を推しの動画と合わせて投稿してね!」
の企画。



あれ不発に終わりましたけど
狙いとしてはめちゃくちゃ良いですね。



ミズカちゃんみたいな作風の人は
おそらく方向的には
「自分と同じ感情を持ってほしい」
という方向に持っていくのが正解なんだろうなと。




そう考えると
自分の楽曲で
自分の推しのグループを応援するみたいな。
この考え方はアリですね



狙いは良い。



これを「小さな波」にするには
おそらく「ただ単純にあと100倍の物量」ですね。



これで波が起こせると思います。



専用タグと音源配布とフェノメロと、
その他のグループともう話しちゃって
「動画具材」まで公式で貰っちゃえば良いですよね




で、この二つを合わせて
「基本セット」に関しては
既にあるのでこれを投稿し直すだけ、
これが一番ミニマム。




この状態でこの辺のアーティストのファン全員に
DMアタックですね。


ミズカちゃんならそうだなー
3000人くらいなら行けるっしょ。



はい
3000リツイートゲット。笑




これで「小さな波」が起こせますね



この波を利用して
SNS上にいる「周りの人達」を、
呼び起こしますよね



この辺りのロジックは
大江が得意なので聴いてください。
リボルエッグ伸びちゃったからねぇ。笑


この波に
「感情のタイアップ」が成功して
刷り込まれていると
「ただのバズり」ではくて
「この後の大きな波につながる」と、
こう言うわけですね。



はい。
あ、まとまりませんでしたが
何となくですね
「売れる法則」のロジックが
大体見えてきたような気がしますよね



今後は相変わらず皆さんの音楽に関して
良いとか悪いとか言うことはありませんが
この「売れる法則」に乗っ取っているか



または全然空振りか
この部分に関しての意見は言うかもしれませんね。



音楽クオリティに関しての意見と
感情とのタイアップによる
売れる法則になっているかの意見って考えると



もう本格的に
アマチュアミュージシャンコンサルティングに
なってきているなと。



ロジックになれば
この後修正していくのは簡単ですからね。



多少荒くてもまずは「法則」を見つけ出し
これに「再現性」を持たせることからが
スタートです。



多少間違ってても関係ありません。



この後これが確立したら
ガンガン量産するだけですね。
これから先も楽しみになりそう。



はい。
一応今日で一旦
売れる法則のお話はおしまいなんですが



ちょっと話し足りない部分もありますので
ちょいちょいお話ししていくことにします。



一旦まとめのミーティングも必要だなー



またコバケンと
オーナー相談会やりますかな
日程出しといてくださいー



というわけで本日はここまで。



さて
みなさん
たるんでます?



ちょうどこれからが
頑張るところですのでね

しっかり気合い入れて今のうちに
準備準備
筋トレ筋トレ
今日もしっかり頑張りましょー!
いってらっしゃい!


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