自分のピンチじゃなくて自分以外の人のピンチを救う方法、私がここ最近ずっと考えていることだ。

正直、自分のピンチに関してはいつでもウェルカム。崖っぷちだいすき、せっかくの危機をたのしんじゃおうっていう考えにいつのまにかどっぷりつかってるから。(笑)

でもみんながそういうわけではないし、私の感じたことのないような辛さ、苦しさ、不安、恐怖を感じて、どうしようもできない状況にいる人もいる。

私の周りには、いつもとまではいないが、1年の中でかなりの割合で、自分以上に精神的に追い詰められたり苦しくなったりしている人がいるような気がしている。

実際今もいる。

その人のことを知っていればいて大切に思っていればいるほど、いろんなことを考えてしまい、当たり障りのないアドバイス以上の厳しいことをどうしても言ってしまう。

その人にも、そして自分も、後で後悔したくないからこそ、直球ド真ん中を勝負してしまう。

けれど、いわゆるメンタルが弱い人もいる。ストレートすぎる私の言葉で傷ついている人がいるんじゃないか、そう思うこともある。

でもじゃあ、ほおっておけるかというとそれもできない。

他人にこうなってほしいっていう期待は基本しないようにしているが、どうしてもどん底のような環境にいる人をみると、アンパンマン的精神にスイッチが入ってしまい、何かしなきゃ、自分が元気にしなきゃって思ってしまう。

自分にできることなんかほとんどないってことも痛いくらいにわかる。

なぜなら本当につらくて怖くて悲しい時って、たぶん自分以外の声は聞こえないし、そこで自分を救えるのって自分しかいないと思うから。

それでも今日も、あの人がどうしたら元気になるんだろう、コロナめ、、、って、頭の中を巡らせている。