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エネルギーを費やす価値があると思うかどうか

私にとって、何かに全力で打ち込める、コミットできるひとがかっこよく思える。

なぜなら私はどんなこともそこそこで満足してしまう。一つのことを極めたこともない。飽き性っていう性格も影響しているんだろうけど。

正直のところ、ほとんどのことが、人並みかそれ以上にはササっとできてしまう。容量よくやるのはかなり得意。

でもその先に残るものは何もない。苦しみもなければ喜びもない。

だから昔からのめりこめるものがある人が輝いて見えた。

アイドルオタクだって、恋人のこと一筋な人だって、部活だって、勉強だって、趣味だって、学問だって、何かを失ってまで1つのことを極めようとしている人。

私にはそんなことはできない。

将来の野望とかはないけど、将来がいい感じになるかどうか、これは自分のエネルギーを注ぐ価値が未来にはあるのか、という未来志向かつ結果重視の考え方は何かアクションを起こすたびにする。(無意識のうちにしている)

自分はそんなにエネルギッシュではないほうなので、エネルギーを注ぐ価値がないと判断したらわりとサッと切る。

でも他人評価だと自分はフッ軽であったり、行動力はあるほうらしい。それは確かに求めるのだけど、本当に自分自身のすべてをかけてまで本気で取り組もうとおもうかの閾値はかなり高い。

ここからわかるように、

将来の細かいvisionや夢はない私だけど、今を全力で楽しんで今さえよければいいっていう考えでもない。

たしかに過去の興味はゼロだけど、未来と今に対する興味は半々くらいに分散される。

バランスよく生きてきたから、だいたいのことがわかるし、ほとんどの人と話があうし、この性格はこれでいいんだけれど、

ただその中でも、大学在学中に、少しとがった部分を自分のエネルギーをたくさん使って持ち合わせたいと思う。

本気で自分の体力と気力を注ぎたいと心から思えるものに出会いたい。

今は少しずつそれが見えてきているんだけれども、まだまだ時間がかかるのかな。



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