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子宮筋腫手術のきろく ①入院初日

いきなりですが、先日子宮筋腫の手術を受けてきました。
この経験を残したくて、noteを始めたといっても過言ではないです。
細かい子宮筋腫の説明なんかは後回しですが、
とにかく私が経験した「子宮全摘術(ロボット支援下手術)」の入院中や術後の経過について記録していきたいと思います。

私の子宮筋腫について

手術に至った経緯について簡単に書くと、
私の子宮筋腫は「粘膜下筋腫」という子宮の内側に筋腫ができるタイプでした。子宮筋腫の5~10%を占めるものです。
このタイプは薬が効きにくく、小さくても症状が重いというのが特徴です。
私も1年半ほど前から急に生理の出血の量が増え、生理痛もひどくなり、耐えられなくなって近医を受診しました。
しばらくは低用量ピルやホルモン治療で様子を見ましたが、不正出血が治まらず、手術を決意したという流れです。

かかりつけの婦人科から総合病院へ紹介状を書いてもらい、受診したのが11月。その場で手術を決めましたが、予約が取れたのが3月でした。
それだけ悩んでいる人の多い病気なんだなぁと改めて思いました。

入院初日(手術前日)の流れ

9:30 入院支援センター
入院初日は9時半までに病院に来るように言われていました。
夫と一緒に車で来院。
まず、入院手続きやCSセット(レンタルのタオルと寝巻き)の申し込みをしました。

10:00 病棟、病室へ
今はコロナの影響で、付き添いもお見舞いも全くダメ。
病棟に入るのすら常に施錠されており、インターホンを押して毎回看護師さんに開けてもらわないと入れないという徹底ぶりでした。
夫とはエレベーターでバイバイし、一人で病棟に入りました。
その後、担当の看護師さんと病棟内をオリエンテーション。
個室をお願いしていたので、部屋に入って荷物の整理。
自宅から着てきた服を退院日も着るつもりだったので、さっさと入院着に着替えました。
しばらくすると体温測定と血圧測定があり、入院患者用のリストバンドをつけられました。ここで改めて入院・手術するんだなぁと実感。

11:00 薬剤師さん、看護師さん説明
薬剤師さんがその日に飲む下剤と手術の後に飲む痛み止めの説明をしてくれました。その後は看護師さんが来て、色々な書類の説明と入院中の生活について説明がありました。

ざっくりこんな流れの入院生活

12:00 お昼ごはん
ダラダラ携帯を見たり、ちょっとだけ仕事のメールしたりしているだけで、
お昼ご飯がでてきました(笑)
もちろんまだ全然元気なのでモリモリいただきました。

12:30 ひたすらヒマ
ご飯食べ終わったら、もう後はやることなし。
術前最後の元気なダラダラを堪能していました。

16:30 おへその処置、下剤服用
看護師さんが来て、おへそのお掃除をしてくれました。
腹腔鏡手術(私はロボット支援下術ですが)ではおへそからも機械を入れるので、キレイにしておく必要があるんですね。
合わせて下剤と痛み止めが届きました。下剤はすぐ飲むように言われたのですぐに服用。痛み止めに関しては正直「え、もう術後の薬ももらうの?」と思いました。まぁ痛いだろうけど、なんか痛いって訴えてからもらうんじゃなくて、あらかじめ渡されているのがもう術後は痛いですからねって言われてるみたいでちょっとテンション下がりました。

17:50 夕食と術前食が届く
最後の晩餐です(笑)
翌日手術のため、朝6時以降は固形物は食べられなくなります。
夕食と合わせて術前食なるものが届きました。

おやつみたいな術前食

これは夕食後~翌朝6時までの間だったらいつ食べてもいいよということでした。私は丸一日も何も食べられないのは耐えられないと思ったので、翌朝5時半に起きて食べました←食い意地張ってる
あと、アルジネートウォーターという飲み物も渡されました。

はじめましてのアルジネートウォーター

「飲むサプリメント」、、、という怪しいネーミングですが、病院推奨の飲み物でして。空腹感を和らげるのと術後の回復を促す効果があるらしいです。これだけは手術2時間前まで飲めるってことでした。一気に飲むとお腹痛くなるということでしたので、この日は1本だけ飲みました。味は薄いポカリみたいな感じでした。

19:45 シャワー
個室にシャワーがついていたので、自由に入れました。

20:30 検温、血圧測定

21:00 消灯
翌日早く起きるからと思って寝ました、、、が夜何回も起きてしまいました。
というのも婦人科病棟は出産後のお母さん&赤ちゃんもいるので、癒される反面、夜中は赤ちゃんの泣き声があちこちから聞こえます。
赤ちゃんの泣き声で起きる、、、というよりはやはり術前で気が高ぶっていたから何度も起きてしまったのかもしれないですけどね。

そんなこんなで初日でした。
正直、ここまで一人で過ごすことが何年ぶりかだったので、変な感じでした。ダラダラ過ごすの大好き人間なので全然いけましたけどw
いよいよ翌日手術。
どれだけ痛いのか、、、ぼんやりそんなことを心配しながら朝を迎えました。また続きは改めて。



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