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7歳のプログラムbirthdayをむかえました(断酒歴7年)。

わたしはアルコール依存症ですが、今から7年程まえに決意して、お酒を手放しました。精神安定剤や睡眠薬などの余分な薬も一緒に手放しました。

はじめの数か月間は、お酒の酔いで誤魔化してきた身体の不調が次々と現れ、早速心が折れそうになりましたが、幸い的確な助言をくれる依存症の先輩をパートナーに持っていた為、もっとも辛かった時期を乗り切り、禁断症状から解放されました。

その後、癌の治療中には精神安定剤や睡眠薬の服用を復活させてしまいましたが、主治医との約束をきちんと守り、決められた用量だけの服用で健全に薬を活用する事ができたと思います。

お酒が飲みたいという強い欲求が出始めたのは、先月から今月前半にかけてでした。7年間、実は比較的苦しみ少なく断酒を継続する事ができていたのです。お酒を飲めない苦しみよりも、お酒を飲まなくて良い自由のほうが、わたしにとっては大きかったからだと思います。

もうすぐ7年を迎えるタイミングで、なぜ? こんなに飲みたい欲求が強く出てきたのかを考えている内に、こんな話を思い出しました。スピリチュアルな内容ですから興味が無いかたは読み流してくださいね。

セックスをすると、女性はエネルギー的に受け身ですから、お相手の男性のカルマをすべて背負い込む事になるのだそうです。これが完全に浄化されるまでには7年かかると言われています。(ですから女性は、後悔しないお相手を選ぶ事が肝要) セックス断ちをしている女性が7年をむかえようとするタイミングで、体内の細胞?というのか、エネルギーというのか? そういったものが暴れ出し、セックスをしたい欲求が強く出やすいのだそうです。浄化の邪魔をするんですね。人間の中に在るエゴの存在の動向に、仕組みが似通っているようにも感じます。

アルコールを含め、何かを断つとき7年という節目は、意味があるものなのかも知れません。

もしも、あと数か月とか、1~2年しか生きられないと余命宣告をされたとしても、わたしはもう今回の人生では最期までお酒を飲まないと決めました。わたしはアルコール依存症を克服したアダルトチルドレンである自分を誇りに思っています。