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DEZERT SPECIAL LIVE 2022 in 日比谷野外大音楽堂 “The Walkers”

3月末から始まった再教育ツアーも終わり、DEZERT上半期の集大成、いやバンドとしての11年間の集大成でもある初の野外ライブ。
キャパもバンド史上最大です。
埋まるのか埋まらないのか、晴れるのか雨なのか色々ファンの中では騒がれており、またプロモーションとしても渋谷の千秋の巨大広告で#V系って知っている がトレンドを席巻するなど皆さんいろんな思いで迎えた今日でした。
そして天気は見事に雨。。。。
最悪でしたが、またせっかく野外でやるんだったら雨じゃなきゃ意味がないという開き直りも理解できますが、しんどいのは事実でした。
物販もとんでもない行列でしたが、明らかに受付対応の問題なので今後の課題としてもらいたいですねDEZERTさんサイド。

セットリスト順に少しづつ感想を。
再教育
開幕SEは再教育ツアーと同様でした。
そらくんがピンクの新衣装、みーちゃんは緑の新衣装
さっちゃんは青のジャージの新衣装で、千秋は髪も黒にして赤と黒の新衣装でした。
1回しかライブで聴いていないので、どういうノリだっけ?ってなってしまいました。

Thirsty?
正直予想してました。予想通りですね。
もうライブは2曲目にこれですよ。オフィス街でこの曲はイイですね

胃潰瘍とルソーの錯覚
ライブで初めて聞きました。映像化する可能性高いライブなんで残るんだ!って少しうれしくなりました。難しい曲だとは聞いていたのですが、やはり2番のサビ厳しそうでしたね。やはりこの頃の曲はヘドバンや折り畳みすごいなと思いました。

インビジブルビリーヴァー
「He is gone」の部分かなり気合入ってました。今日はデスボやりまっせーって感じでしたね

Stranger
これも初めて聞きました。歌い方が今の千秋の歌い方になってましたね。
ちょっと少年っぽい歌い方のやつですね。
サビの入りがちょっとライブだと難しそうでしたね。

Sister
やっぱSisterですよね。
こんな曲をバンドの最初の曲として生み出して今も演奏して盛り上がってるってのがいいですね。

ミスターショットガンガール
今回の再教育3曲は3曲ともライブセトリに残りそうですよね。

殺されちゃう
この辺で雨降ってきました。各パートソロとかで繋いでる間に「お前らにポンチョ着る時間を作ってやってたんだ」って言ってました。
そして特攻さんのソロでは銀テープ出してました。
DEZERTで銀テープ・・・すごい時代になりました。
私も曲が終わったところでレインコートを出してたらみんな同じだったらしくDEZERTも演奏せずに待ってくれていました。
そして私がレインコート着てステージ見たらそらくんが裸になってました。身体仕上がってましたねーさすがです。

Call of Rescue
「擬死」
神経と重力

この3曲は最近ひとまとめですよね。まぁちょっと「擬死」の部分は眠たくなるときありますけど・・・まぁこういうDEZERTを望んでいる層もいるわけですからある程度は納得しなきゃいけない部分もありますが。

「秘密」
イントロ流れた瞬間、周りが「来たか・・・」ってなったのが明らかに分かる感じでした。東京じゃ近年あまり演奏していなくて私は2020年渋公以来に聴きました。
回転ヘドバンのところは座り込んだ後に「お前らフードは外せ!」って言ってからやってました。やっぱこの曲はなんとなく客の人たちもオラつく感じが出てて初期も初期のアングラって感じがして最高ですね。
今のDEZERTの空気も好きですけど、こういうDEZERTがあってこそだってのがよくわかる曲ですね。

デザートの楽しいマーチ
ここでバックの4面モニタに各メンバーを映す演出してました。
これがすごい良い!なんでこの曲とあとどっかで1曲しかやらなかったのでしょうか。アー写もよくありますけど4面ザク切りアップってかっこいい!って思っちゃう人間なんでこの演出めちゃかっこよかったです。
特にみーちゃん死ぬほど美形に映ってて、なんじゃこりゃあ冗談抜きにアイドル顔負けだぞ・・・って思いながら聴いてました。

Your Song
特に言及することは思い出せないです。

「遺書。」
なんか最近、遺書の前にこの曲の話しますよね。
なんか千秋が自身で振り返って色々思うことがったんですかね。
今回は客に心の声で歌わせることはありましたが、メンバーに歌わせることはありませんでした。

ミザリィレインボウ
あと2曲ですって言ってMCして歌い始めました。
MCの内容的にはTODAYかな?とも思ったんですが、こちらでした。

The Walker
そして今回の新曲。思ったより激しくてびっくりしました。
そしてサビはエモい。サビから始まる曲ですが、1番のサビの「立ち止まらないで歩くんんだ」って部分で少し泣きそうになりました。
高校生の頃から色んなバンドのライブに行っていますが、泣きそうになる感情を揺れ動かす事って数少ないので、それができたDEZERTに少しびっくりしました。ただ2番以降はサビは普通に聞けました、なんででしょうね。

アンコール
脳みそくん
ちょっと疲れてました、私が。
年齢というより雨という理由だとしておきたいです。
疲れていたため、なぜか客観的に俯瞰的にライブを見てました。
たまに急に無意識に俯瞰的に物事見ちゃうときあるんですよね、別にライブじゃなくてもいろいろな時に。

TrueMan
正直、野音っぽいなっていう曲はこの曲でしたね。
ミザリィレインボウもありましたけど、野音らしいって曲はあまりなくいつものDEZERTって曲中心だったので、この曲は聞いてて野音っぽいって思ってました。なんかこの曲の後半から俯瞰的な視点が戻ってきたんですけど、なにきっかけだったか忘れました。
と、書いてて思い出しました。スマホのライトを点けて星空のようにしたんでした。きれいでした。千秋もいい思い出になりましたって言ってました。

包丁の正しい使い方~終息編~
動画撮影おっけーの終息編。
他会場の動画やクアトロでも聴いていて、なんか演奏ショボくなったな終息編って思ってたんですけど、今日の終息編はよかったです。
私が撮った終息編はツイッターに。


「君の子宮を触る」
この曲やらないと帰れないでしょう、と言って開始してました。
そういえばやってなかった!ってなりました。

「殺意」
最後の最後ということで、キャパシティのちょい手前まで出せよって事でやってましたが、まぁバックモニタには赤文字でDEZERTのみの演出だったのでしっかり用意されていた殺意でしたね。
ただここで雨脚が更に強くなって、なんだこの地獄はってなりました。

そんな感じでおわり。
結局、再教育ツアーファイナルとしないでスペシャルライブとして野音やるとクアトロで言ってましたが、蓋を開けてみたら再教育ツアーファイナルなセトリでした。
円盤化されるのならいちご倶楽部。も再始動しそうですしそれも期待です。

帰宅してCDを聴いてみたら、やはりTheWalkerはいい曲でした。しばらくヘビロテですね。2曲目にオーディナリーワンコーラスとコメントが入ってました。

次は8月にstudyで歴代フルアルバムの補修編。
そしてFC発足とFC限定ライブ、秋にリリース決定です。
野音はほぼ埋まっていたと言っていい感じでしたけど、これ以上を目指すには何かをしなければならないのも事実。
V系が売れるのが難しい時代になっているとは思いますが、下半期も楽しみに応援ですね。ただもう野外は勘弁したいかなー・・・
FCは6/19の22時半ころに入ったら番号1500近かったです。

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