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【レゴブロックで研修】「自立」、説明できる?「自立」について語ろう!①

みなさん、こんにちは!STEAM Campus_imageです🌈
新年あけましておめでとうございます🎍
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年最後は、パートナー会社様とのオンライン共同研修会を開催しました。
題は「自立」についてです。
なぜ自立…?

STEAM Campus_imageは「自立」を強みにしているからです。

弊社のアフタースクールは現在たくさんの生徒さんに通っていただいております。
STEAM Campus_imageとして、子どもたちにいい教育を届けたい!と日々考える中で、この事業をスタートさせた代表取締役の想いをみんなで共有するため、そしてその想いを持った教育を提供するため研修を行いました。

まさにその想いが「自立」です。
他のプログラミング教室やロボット教室との大きな差は、「自立」した子どもを育てる教育をしているという点だと思っています。

子どもたちの「生き抜く力」即ち「自立」を養うために、一人ひとりが「自立」を語れるように、目の前にいる子どもの「自立」をサポートできるように、それぞれが「自立とは何なのか」という問いに向き合いました。

「自立」の考え方、捉え方はそれぞれ違います。
ワークショップではレゴブロックを使って、ファシリテーターたちが「自立」を表現し、説明しました。
本日はその一部をみなさんにお見せします!

①有明キャンパス:N先生の考える自立

この作品で表現したかったのは「自立の一歩目」です。

「自分の行動はすべて、周囲と影響しあうものだ」ということをより深く理解している状態のことを「自立」と考えています。どこまで深く理解すれば、という基準がないため、大人でもなかなか「自分は自立しているぞ!」と自信を持って言えないのではないでしょうか。

この作品では、左側に白い壁の散らかった部屋を作っています。

物を投げたり突き刺したり、ある子どもはその中で好き勝手やっていましたが、ふとした拍子にその壁に向こう側があることに気づきます。

壁(=実は扉)を開けて、恐る恐るその向こう側をのぞき込んでいる……というシーンを形にしました。

壁の向こう側では、子どもの突き刺した灰色の軸が仕組みを動かすようになっています。

ある人は違う場所に移動してしまい、また、ある人は頭上から重りが落ちてきてしまいます。

自分の言動が他者に影響を与えた・それはどういう影響だったのか・どうしてそういう影響になったのか……そうした経験が今度は自分に影響を与え、人はより「自立」していくのかなと思っています。

②港北キャンパス:M先生の考える自立

STEAM Campus_imageが目指す自立とは、
自分の頭で考え、自分の意思で生き生きと行動すること。

では「自分の頭で考える」とはどういうことか?
自分のセンサーをフルに稼働させてよく観察し、今までの失敗や成功などの経験と合わせて、論理を組み立てて自分の行動を決定していく。

そこで教材はセンサーの数が一番多い、spike プライムを選びました。
よく観察出来る、そして動けるできる自立ロボットを組み立てました。

「自立」は
無限の可能性と選択肢、その全てが正解である事を理解し、他者を認め
そこから最適なアイディアを組み合わせて、自分だけの答えを導き出せることだと思います。
また、なぜそれを選んだのか?どうしたいのか?論理的に説明ができることも「自立」の重要な点だと思います。

子ども達よ、
自立して自分の人生を歩んでいこう!
自分の目、手、耳、口など体の全てを使って多くの経験をしよう!
きっとワクワクしてエキサイティングで楽しいよ!

③津田沼キャンパス:I先生の考える自立

大体の人は長い人生を歩む中で、さまざまな人種や性別、年齢の方々との出会いや別れを繰り返していると思います。
年上・同年代・年下・こどもの方々から頂く刺激や発見は何ものにも代え難い財産だと感じます。

そういった方々(他者)との関わり合いや支え合いの中で得た興味や好奇心、探究(探求)心、教養、常識、知識や知恵、情報などが、やがて自分という「個」を形成していくと考えます。
長い人生において、乗り越えられそうにない壁に遭遇し、失敗をして恥をかくことや、悲しい思い、悔しい思いをすることもあるでしょうし、時には逃げたりもするでしょう。だけれども、やがて、再び立ち上がり挑むときが訪れます。そのトライ&エラーの経験や乗り越えたときの成功体験もまた、自分という「個」を形成していくのだと思います。
私が考える「自立」とは、これらの過程で、自分を過信することなく自信を持ち、気がつけば、誰かや何かのせいにせず自覚と覚悟を持って人生の選択をして、経済的にも精神的にも、己の力で生きていることです。

作品にあるビルドミーの顔は、恥じらいや悲しみ、怒りや喜びを表現しており、写真の表情は自立して得た笑顔です。また、その人形の大きさは、成長を表しています。
頭に立っているのは、あらゆる角度からさまざまな情報などを得るアンテナです。
人形を囲む老若男女のデュプロ人形は、自立に至るまでの過程で出会った人々であり、今も尚、温かく見守ってくださる方々、仲間を表現しました。
「自立」しても「孤独」になるわけではないと思いますし、この先も続く人生における更なる成長のためにも、人は1人では生きられないということを表してみました。


いかがでしたでしょうか?
「自立」という言葉1つとっても、言葉の表現や大事にしている点がそれぞれあります。
10人いたら10通りの「自立」の考え方があるでしょう。

STEAM Campusのファシリテーターは、子どもたちがこの先「その子らしく」歩いて行けるように、レゴブロックとカリキュラムとSTEAM教育を通して「自立心」を育んでいきます。


今回はレゴブロック教材を使用して「自立」について考えました。
次回はもっと「自立」を深堀りしたいと思います!

※教材購入はこちらから


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