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フィリピン留学振り返り(平日編)

4週間のフィリピン留学が終わりました。

2023年1月2日〜1月28日の期間滞在して、平日は授業を、休日はアクティビティという生活でした。

平日について

平日は本当に外出する余裕がない。もちろん、外出している人、遊んでいる人もいたけれど、復習をきっちりやろうと思うと余暇はないに等しかったです。

私が通う学校は朝の8時から夜の18時まで、昼休みの1時間を除く9コマの授業開講がありました。
そのうち4コマがマンツーマン、3コマがグループ、2コマがオプショナルです。

マンツーマンレッスン

マンツーマンは本当に充実していて、1コマ(50分)の間ずっと喋る機会がありました。

授業スタイルは先生によって違うけれど、私の担当の先生は、

・教科書に沿って進む
英文の音読を行なったり、教科書のシチュエーションを指定された文法を用いて喋る練習。
リーディング教材を読んで、賛成反対のディスカッション。

・先生が準備した教材を用いる
先生が質問項目を準備していて、それに回答する形で英語を用いる

の2パターンに分かれていました。

前者は、現在完了、過去完了をしゃべる中でパッと使えないという課題の発見に役立ちました。ライティング、リーディング、リスニングでは問題ないのに、喋ろうとするとhave/hadの時制、動詞を過去分詞に活用することのどれかが抜け落ちるんだ…。

ディスカッションは、例えば教材で「英語学習より有意義な勉強がある」という内容だったら、賛否を先生とディスカッションする形。ただ、どうしても先生との相性が合わずにこのスタイルの先生は2週間で変えてもらいました。

担当する先生を簡単に変えられるかどうかは、マンツーマンでは大事な要素かもしれません。

私の代わりに担当された生徒は「あの先生めっちゃ話しやすくていいよね〜!」って話していたので、やっぱり相性なんだろうなあとは思います。

後者は、先生が用意した質問集などを使って授業を受けました。例えば「先延ばし癖はある?」「お金と時間、どっちが大事?」など。

答えやすい質問から答えづらい質問まであったけれど、前提知識が不要な分「なんか喋らないと!」という意識は持てました。

また、ちょっと話を脇道に逸らして、雑談多めにしたりもしました。時には50分ずっと雑談していたり…。それはそれで楽しかった。

グループレッスン

欧米の学校と異なり、グループレッスンでも人数はとても少ないです。私の場合は、生徒の入れ替わりはあっても1人〜5人の生徒数でした。クラスメートが卒業して、新入生徒がいないときはグループレッスンなのにマンツーマン…。

先生の授業スタイルは、

・ホワイトボードに先生が質問を書いている→それに生徒が順々に答える。
・YouTubeなどの動画教材を使って、その解説も行う。
・文法、スラングなど雑多な活動

雑多な活動は、先生が何を目的として授業しているのか分からないので苦手なのですが…。最初2人の先生の授業はとても好きでした。

1人目の先生は、答える中で文法ミスやよりよい単語があったら積極的に教えてくれる方でした。英語を喋るときは Fluency first, Accuracy second をモットーにしているので、この指摘はとてもありがたかった。

2人目の先生は、音の解説をしてくれることが助かりました。その先生いわく

Fluency = gently speak + speed

なんだって。speedはただ早送りにするだけではなくて、

1. Reduction
2. Link
3. Flap

の3つの要素を意識する必要がある。その後に次のチャンネルの動画を見たんです。

もちろん、全部を聞き取れるわけではないけれど…。音の仕組みを知っていることは、外国語学習では大事なんだなあと思いました。そして、今でもこのチャンネルはしっかり見るようにしています。

オプショナル

2コマの空きコマが毎日あるけれど、オプションで無料ディスカッションが取れます。私は5回くらい参加したかな。

この授業、テーマが難しかった。「死刑に賛成ですか」とか。日本語でも難しい。さらに、7コマ分の復習もしなければならなかったので、私はあまり参加する余裕がなかった。

ただ、人によっては2コマの空きコマを全部無料ディスカッションで埋めてた人もいて、すごいなあと思う次第。喋る機会が多く欲しい人にとってはよい機会なのかもしれません。


授業は確かに充実していました!ただ、休日もとっても楽しかった。次回、休日やその他編。更新しました!↓


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