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教員→エンジニア→フィリピン語学留学→カナダワーキングホリデー 留学中の出来事や、その…

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教員→エンジニア→フィリピン語学留学→カナダワーキングホリデー 留学中の出来事や、その中で感じたこと、考えたことを書いていきます!

最近の記事

英語リスニング力の底上げ方法を考える

ワーホリでカナダに来て4ヶ月。もう1/3を過ごしてしまったんだ…という驚きと、何も成し遂げていないという焦りとの間にいます。 その原因は何だろうな?と思うと、やっぱり英語力の壁です。 韓国や中国から留学で来た人たちと話すのはある程度快適で、丸一日一緒に過ごしても全然平気。 だけど、数時間の仕事でもメキシコや南米出身の、つまりスペイン語圏から来た人と話すと、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。カナダ人とご飯に行くと、1時間程度でも全然話せなくて申し訳ない気持ち。 ネイティ

    • カナダ語学学校振り返り

      カナダでのワーホリがスタートしてから、最初の4週間は語学学校に通いました。 その期間を振り返るとともに、「申し込み時にこんなことを知っていれば」と感じたことを最後にまとめているので、英語圏の語学学校に申し込む人の参考になればと思います。 なお、一般的な語学学校に関することではなく、私のクラスでの、私の経験と感想であることにご留意ください。 語学学校に通った理由1番の理由は友達づくりのためです。せっかく海外にいるのだから、日本では出会えない人たちと出会いたい。 グループ

      • 暇があるから見える景色があるのだ

        数ヶ月前、関東に住んでいた頃、山々の紅葉に気づかなかったことがあった。 家から駅の方に向かうと、山に対して背中を向けるんだもの。 電車内ではスマホかKindle見ているんだから。 駅から職場までは脇目も振らずに歩くよ。 帰りは真っ暗。葉っぱの色なんて見えないもの。 そんな言い訳を並べつつも、ふっと気づいたときに、葉の色がガラッと変わっていたのだ。 だからこそ、意図的に写真を撮る時間を確保した。 だけど、バンクーバーで滞在していると少し時間に余裕がある。 少し離れたと

        • 【読書メモ】賢者の書(喜多川 泰)

          ワーキングホリデーに出発する前、どんなイメージを私は持っていたんだろう。 1月1日に目標を立てていたなあ。 勝手に英語力が上がる、なんて思っていなかった。 勝手に友達ができる、なんて思っていなかった。 それでも、英語力なんて思った以上に伸びないし、学校を卒業したら新しい人との出会いが一気に減った。 でも、よく考えたら日本でもそれは同じだった。たかだかセンター試験レベルの問題ですら、自信を持って解けるようになるまで8ヶ月かかったし、日本でも勝手に友達ができるなんてことは

        英語リスニング力の底上げ方法を考える

          人生で失敗しない方法

          カナダに来て6週間。 語学学校に通いつつ仕事を探していたのですが、驚くほどに仕事がない。閑散期だから仕事が見つかりにくいことは分かっていたのですが、ちょっと精神的にしんどくなることすらある。 収入はないのに、お金は毎月10万単位でなくなっていくんだもの…。 確かにストレスなのはその通りで、貯金残高がまるで残機のように思えてしまう。「ああ、あとこれだけしかお金がない…これが尽きたら死ぬかもしれない…」みたいな。実際には死なないけれど、それでも帰国だ。 でも、マインドセッ

          人生で失敗しない方法

          フィリピン留学振り返り(休日編)

          前回に引き続き、フィリピン留学を振り返ります。前回は平日のこと、学校のカリキュラムについてでした。 4週間滞在した私は、到着・出国を除いた3回の週末をフィリピンで経験しました。今回はセブ観光のお話。 週末の過ごし方についてちょっと遠出、Sinulogフェスティバルに参加、南セブへの旅行でした。だんだん行動範囲が広がっている。 ちょっと遠出 ローカルな通り、コロンストリートまで出向きました。 観光地としても有名だけれど、地元の人も多くいる通り。つまり、安くものが手に入

          フィリピン留学振り返り(休日編)

          フィリピン留学振り返り(平日編)

          4週間のフィリピン留学が終わりました。 2023年1月2日〜1月28日の期間滞在して、平日は授業を、休日はアクティビティという生活でした。 平日について平日は本当に外出する余裕がない。もちろん、外出している人、遊んでいる人もいたけれど、復習をきっちりやろうと思うと余暇はないに等しかったです。 私が通う学校は朝の8時から夜の18時まで、昼休みの1時間を除く9コマの授業開講がありました。 そのうち4コマがマンツーマン、3コマがグループ、2コマがオプショナルです。 マンツー

          フィリピン留学振り返り(平日編)

          南セブ島1泊2日の旅(Moalboal編)

          2日目の目的地はMoalboal(モアルボアル)です。 1泊したホテルはLOVE'S Beach & Dive Resortさん。 よくも悪くもフィリピンらしさがあったけれど、海辺のホテルなので景色はとてもよかったです。 Moalboalではシュノーケリングをします。そのため、皆とに向かうのですが、、、 このまったりとした雰囲気!低い山が連なっている感じ。日本だと見られない景色だなあと感じつつ、 船に向かいます。 目的地の島は、実は初日の写真にも載せてて、 ここ

          南セブ島1泊2日の旅(Moalboal編)

          南セブ島1泊2日の旅(Kawasan編)

          Oslobを出たあとはKawasan滝の方へ移動をします。 ご飯を食べたらキャニオニングの場所まで移動…が、バスではなくバイク。東南アジアでよく見る3人乗りをここで体験するとは思わなかった。 ぬかるむ道も、対向車が来ているときの追い抜きも、下り坂で目の前にカーブがあるのにアクセルを回すことも、悲鳴しかあげられなかった…。 そして着いた先が川。 さすが山の中だけあって水が綺麗。写真で見ると少し水色になっているけれど…。この高さが10m、ここから飛び込む体験をしました。

          南セブ島1泊2日の旅(Kawasan編)

          南セブ島1泊2日の旅(Oslob編)

          セブで1番人気と言っても過言ではないアクティビティ、ジンベイザメと泳げる海、それができるのが南セブ島の街Oslobです。 セブで過ごす最後の週末、語学学校の仲間と共に南セブ島まで小旅行をしてきました。 十分遠い旅路のため、ツアーに申し込みました。出発時刻は午前3時。とっても早い。 後に判明する事実ですが、ジンベイザメと泳ぐアクティビティは想像以上に大人気。ビーチは順番待ちの列で溢れていました。そりゃその時間に出発しなければ待ち時間が大変なことになるよね。 って思ったの

          南セブ島1泊2日の旅(Oslob編)

          海外留学に踏み切れた理由を考え直した

          海外留学中、ふと考えること。きっと今の留学は、少しずつの運命のズレが生んでくれたきっかけなんだと思う。 人とのつながりで人生が作られると言うけれど、私のワーホリに関してはまさにそうだ。 私は今、語学留学に来ています。フィリピン→カナダの2カ国留学&ワーキングホリデー。 ワーホリ自体は大学の頃からずっと興味があったのだけれど、1年間休学して海外に暮らす勇気も、予算もなかった。 大学を卒業したら、教員として働き始めた。一時期に比べたら大幅に倍率は下がってた時期だけれど、そ

          海外留学に踏み切れた理由を考え直した

          フィリピン旅行とsinulogフェスティバル

          1月15日、フィリピン最大のお祭りであるsinulogフェスティバルが開催されました。 新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年、2022年は開催されず、周りのフィリピン人は口を揃えて「3年ぶりのsinulogフェスティバルなんだよ!」って言っていました。 天気予報は雨で、出かける予定だった午後の降水確率は80%でした。 だけど、驚きの快晴。今年最高の晴れだった。後日談だけれど、語学学校の先生曰く「sinulogフェスティバルの日は必ず晴れるんだよ」だって。特異日扱

          フィリピン旅行とsinulogフェスティバル

          誰かを遊びに誘ってコミュ力が少し上がった話

          フィリピン留学が開始して早2週間、英語力が爆発的に伸びたわけではなく、なんなら変化している気がしない。 それでも留学に価値を感じる点は、日本で普通に暮らしていたら出会わなかった人と出会えることである。 日本資本の語学学校なので、生徒も日本人が多くなる。今現在の日本人比率は9割程度で、廊下で聞こえる言語はほぼ日本語である。 語学留学として、日本語を使うことの是非は横に置いて。 大学生はもちろん、自衛隊員、美容師、帰国後教員になる人、果てはTikTokerまでいるのだから

          誰かを遊びに誘ってコミュ力が少し上がった話

          セブの街を歩いて日本に思いを馳せる話

          フィリピンで生活を始めて1週間が経ちました。平日は語学学校に通っているけれど、土日は出かけます。 先日はセブ市内の巨大モールであるAlayaモールと、栄えている通りであるコロンストリートを訪れました。 そこで見た景色は日本とは大きくことなるものもあり、それゆえに私は日本の素敵さを感じることができたのです。きっと日本は、まだオワコンではない。 最初に出かけたのは、セブ市内でも大型ショッピングモールであるAlayaモールです。 建物もきれいで、環境も整備されていて、言語以

          セブの街を歩いて日本に思いを馳せる話

          2023年の夢と目標

          2023年は海外生活の年になります。 大学卒業してから、ワーキングホリデー制度を使ってみたいとずっと思っていました。ただ、教員になったからには1年間仕事を休むこともできず、仕事を辞める決心もできず、しばらく経つとその夢を忘れていました。 ただ、ワーキングホリデーの制度は30歳までに申し込まなければいけない制度なので、期限付きです。言い換えると、今行く決心をしなければ、今の人生でワーホリを経験することはできなくなります。 そんな期限ギリギリのとき、教員を辞めて転職し、引っ

          2023年の夢と目標

          【読書メモ】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(古賀史健)

          読書メモを書くのは、とてもしんどい。力がいる。頭を使わなければいけない。 それでも、メモに残さなければいけない、と思うほど、たくさんの学びがある本でした。 「分からない」と言うのはとても楽なことで、それはまさに「頭のなかの『ぐるぐる』」をそのまま放置していることだ。 「普通でしょ?」「それが常識だよ」「言われなきゃ分からないのか」「空気読んでよ」 そんな言葉を述べる人が苦手だ。「あなたにとっての常識が、どうして私に通用すると思うの」と言い返したくなる。 だけど、きっ

          【読書メモ】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(古賀史健)