カリタ コーヒーミル ネクストGを買いました
買いました。ちなみにカラーは↑にある限定色のホワイト。限定という割に普通に買えるな…
ちなみに電動コーヒーミルは初めて買ったので比較した情報はないし、別になんか詳しくもないのでマジで全く完全なる主観的な意見です。
先にいいとこと物足りなかったとこと注意点を簡単にまとめます。最初に注意点から。
◎注意点
・最初に説明書にあるダイヤル調整(いわゆる0点調整)は絶対にやること
・なんかアースつけろって書いてあるけどアースは付属してない(多分つけなくてもいい)
・ダイヤル調整のために最低でもプラスドライバーを使う
◎いいとこ
・マジで汚れない
・思ったよりコンパクト(サイズは奥行×横幅×高さ→だいたい20x12x40cm) キッチンカウンターには余裕で置けるはず
・多分電動コーヒーミルの中では静かな方
・形がいい
・メッシュはよくわからんけど酷かったりはしないので多分いい感じ
・メンテナンスは簡単
・カリタのロゴがいい感じ
・受缶(粉受けるとこ)に粉が残りにくい気がする
・豆入れるとこの奴つけないと電源入れても回らない安心設計
◎物足りなかったとこ
・基本のカラーが2色(グリーンとブルー)と少ない
・挽き目調整ダイヤルの視認性はよくない(使うとき近くに行くのでそんな気にならないけど)
・あまり気にしないけど受缶から粉出すときいちいちパカってやらないといけない パカってやらなくても出るけど出にくいしなんか粉残りがち
・カップはそんなに容量はないので多人数向けに出すのには向いてない
こんなところでした。以下上記の点とそれ以外についてだらだら書いときます。
なんでこれ買ったの?という話
やっすい手動のミルでやってたんですけど素人なんだからやっぱ道具にある程度お金出した方がいいなぁと感じたのと、朝飲むのに結構時間かかるし腕疲れるから電動のほしいなぁと思ったのがきっかけ。
それだけだと電動ならどれでもいいってことになるんですけどせっかくだし色々吟味するか、とあれこれ考え始めました。
そしてまとまった前提条件が
・予算は数万円。できれば5万以内
・汚れないやつ
・キッチンカウンターにいい感じで収まるサイズ
でした。
電動ミルは買ったことはないので微粉による汚れは実際に経験したことはないのですが、話にはよく聞く上に今まで電動に手を出さなかった理由でもありました。
いいとこについて
とにかくマジで汚れないです。
いや微粉汚れを経験したことがなくてもわかるレベルで汚れてない。
正直使用前は静電気除去装置?となかなかに懐疑的だったのですがこれは多分マジですごいやつです。ミリも汚れません。さすがカリタ、カリタ万歳。
下の受缶周辺にもほぼ散らばりませんししかもその台座部分が取り外し可能な構造なので、仮に汚れがたまってきても秒で片付きます。本当に「電動コーヒーミルの微粉汚れぜってえ許さねえ…」という気概というか執念のようなものすら感じます。
さらには受缶から粉を移すときも静電気がほぼないのでサラッ…と入り散らばらない!
とにかく汚れないのが素晴らしい。
大きさは商品の詳細を見れば大体わかると思いますがそれなりにというか思った以上にコンパクトです。高さは結構高いですがその分縦横が小さい。
メンテナンスも非常に容易にできます。ミルの掃除だけなら10円玉とブラシがあれば簡単にできる。もちろんやるたびに0点調整はしないといけないと思いますがこれに関しても+ドライバー一本あればいいですしすぐ終わります。たぶん全部やっても慣れたら10分かからないくらい。
注意点と物足りなかったとこについて
まず前述の注意点に関してですが、ダイヤルの調整は絶対にすること。レビューで「挽き目が粗すぎる!星1!」みたいのを見た気がしますがおそらく調整してなかったからだと思います。先ほど書いたように大した手間もかからないのでやりましょう。説明書にも書いてあります。
またアースは付属してないので各自購入してください。つけなくてもいいかもしれませんが自己責任orカリタへお問い合わせの上検討してください。
最後にミルのメンテナンス時、グラインダー部分にあるバネを紛失しないよう気を付けるように。
あとは物足りなかったところですが
正直カラーバリエーションが貧弱すぎる。
基本色はグリーンとブルーの2色です。
一応グレーとか今回購入したホワイトもあるのですが限定色で入手法が若干限られるのと、Amazonだと基本色が定価から1万円以上値段が下がっているのに対し限定色の方はほぼほぼ定価です。さすがに色の違いだけに1万出すか?と言われると悩ましいところではあります。いや悩む。悩んだ。
結局悩んだ挙句「長く使うもんだし予算内ではあるし日常的に見るんだからいい感じのホワイトにしたれ!」とホワイトを購入しました。部屋が意図せずモノトーンな感じになってたのもありますが。
調整ダイヤルに関してですが
この通り視認性は正直に言って最悪でしょう。
いやデザイン面から見たら素晴らしいんでしょうが機能に関わるこの部分くらいは機能性出してもよかったんじゃないかなと思います。せめて細挽き、中挽き、粗挽きのところくらいは黒ポチつけるなりしてもいいんじゃないかな…
個人的にはそこまで気にしなかったのですが老眼であったり、気になる人は気になるかもしれません。
ただホワイト以外の色ではもうちょっとマシかもしれませんし、そもそも使うときは否が応でも近づきますし、よく使う部分やらにちっちゃくシールやらペンで印付ければ問題ないと思いますが。
他にも受缶が上下に分かれててパカ!と開けて粉を入れるのが手間に感じる人も居るかもしれません。まあその場合他の受缶使うなり上の方開けっ放しでもいいんじゃないかな…
これは問題点とは言い難いのですがナイスカットミルよりは挽く速度が遅いらしいです。ただこれはあえて低速にすることで摩擦熱を低下させ豆へのダメージを減らすための仕様だそうでトレードオフな関係上仕方ないです。店で使うとかなら結構な悩みどころでしょうが個人的に使う分には全く問題ないはず。豆の量や挽き目によりますがものの数十秒程度ですし。
総評
問題点は上げましたが正直粗探しして出したレベルなのでやはりカリタ、非常に高水準にまとまった物だと思います。これで五万程度ならむしろ安いかもしれない…
毎日手でゴリゴリやらなくてよくなったしホワイトにしたおかげで見た目的にも満足。
電動コーヒーミルを検討しており、予算やら自分と同じようなこと考えている方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
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