ハンドメイドにこだわってみる


モノ作りというのは、大量生産とハンドメイドでは差が大きく出ます。
確かに大量生産の商品は品質が安定しているかもしれない。
しかしハンドメイドのようにかけた愛情や情熱を感じるモノ、醸し出される味わいを楽しめるようなモノにはなりません。

これからは、その製作者がどれだけ愛情を注いだか、どれだけこだわりを持って作ったかということが如実に伝わる時代になっていきます。
逆に手を抜いたらバレバレ(笑)


今までは大量生産&大量消費という時代でしたけど、もうこれ以上モノはいらないだろうというくらい氾濫しています。
どのメーカーが作ったモノでもたいした違いはありません。
つまりどれでもいいよってことなんです。
製造業が大きな壁にブチ当たっているのはまさにココです。
他との差別化ができないんですから。
差別化ができないから価格を下げていくしかない → 価格競争になる → コストを下げる → 品質が落ちるという悪循環に陥ります。


音楽も同じで、愛情が込められていない音楽は飽きられるのも早いのです。
売れセンという言葉が大嫌いでしたけど、結果売れればOKというレコード会社の体質も嫌でしたね〜。
売り物(CD)に対してもっと愛情を持ちましょうよという気持ちがいつもありました。
まぁ大いなる分業になっていたのでしょうがない面もありますが、作り手のこだわりが宣伝担当や営業担当には伝わらないシステムでしたからね。

今は録音から CDのパッケージ、ジャケット、グッズに至るまでハンドメイドでできますから、個性を出しやすくなりました。
生産ラインに乗って大量生産されたものが商品だという思い込みを捨てて、自分オリジナルの商品をどんどん作りましょう。
大事に商品を作っていけばそれは必ず伝わりますから。
グッズもね、Tシャツやタオルやキーホルダーでなくても、自分が作った小物、アクセサリー、絵、ポエムなど、十分にグッズとして商品になります。
こんな未熟なモノを売っていいのか?とか弱気なこと言ってないで、自信を持って商品化してください。
「5年後には相当価値が上がってますよ」とか言いながらね(笑)

あなたのファンになってくれた人にとっては、その商品のクオリティーより手作りであるということの方が価値があるのです。
クオリティーを求めるのは大量生産されたモノ、つまり消耗品に対してです。
だから大量生産されたモノと比較しないでください。
同じようなモノであっても、作られる過程、そのストーリーは全く違いますから当然価値も違ってくるのです。
ハンドメイドの良さを最大限にアピールして商品を増やしていきましょう。



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レディオ湘南「湘南ミュージックタウン」内で担当しているコーナー「スティーヴ小山とMr.Voiceのネオセルフ・プロデュース」のアーカイブページhttp://musictownz.voice-project.com/posts/categories/347319/page/1?type=list




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