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仕事の鉄則は「お値段以上」

「お値段以上」ってどこかの企業のCMで聞いたことがあると思いますが、これってめっちゃ重要なことです。
どんな仕事にも共通する鉄則で、これができていれば個人でも企業でも業績を伸ばし発展することができます。

例えば飲食店でいうと、この値段でこの味とボリュームですか?と驚くような料理を提供していれば、必ずリピーターが増えていくことは間違いありません。これはどんな商売にも言えることで、受け取る側、つまり消費者が損したと思ったなら、提供側は次の機会を失うわけです。

音楽でも同じです。
ライブを観に行って、チケット代以上の価値があったと思ってもらえれば次につながるし、なんだよこの程度かよと思われたとしたら次はないです。


今までいろんなアルバイトをしてきたし、社員としてもいくつかの企業で働いた経験がありますが、勤め人だったとしてもこの鉄則は同じで、給料以上の仕事をしていれば昇格するし給料も上がります。
もっと言うとそういう姿勢で仕事をしていれば、他社からのヘッドハンティングの対象になることもあるわけで、逆にもらっている給料以下の仕事をしてるとしたら、会社のお荷物となり先がないのは誰でもわかることです。

とりあえず9時5時で仕事をしてればそれでいいと思っている人たちは、今後AIに仕事を奪われていくだろうし、仕事に対してそういう取り組み方でいても、仕事が楽しいわけがありません。
その時間会社にいれば給料がもらえるからって油断してると、近い将来足元をすくわれると思うんですよね。

まぁ今まではそれで通用したかもしれません。
社会全体がそれで成り立っていましたからね。
でもこれからはその人が存在している意味が明確でないと、いずれ必要ではなくなるというかポストを失う羽目にります。

箱根駅伝や夏の甲子園でも、選手は監督の指示通りに動くだけじゃダメという風潮になってきていますが、何よりも重んじられてきているのは自主性です。重要なのはその組織の中で自立することです。

同じように、会社員でも会社の一社員という立場ではなく、存在感を示すこと実績を作ることで、自分の存在価値を明確にする必要があります。
会社に依存してちゃダメってことですよ。

自分の価値を自らが生んでいくことが仕事です。
会社にいれば黙ってても給料がもらえるという時代は過去のものです。
会社にいて評価が低いのなら、自分に問題があるのか、会社がイケてないのかを判断しなければなりません。
全てにおいて自分が中心であるということはそういうことです。

特に帰属意識が強い人は、どこかに所属していないと不安になったりするようですが、他人や組織に依存することなく自立することです。
自分を守れるのは自分ですから、自分のために環境を整えていきましょう。

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