企業単位で広告をプロデュースする時代になった


最近毎日のように電通の記事がアップされていますが、広告の世界も大きく変わったんだと実感させられますね。
田原総一朗氏の記事「過労死事件が続く電通の大いなる“真実”」で電通は「誤解を恐れずにいえば、“大いなる下請け”なのではないか。」書いていますが、「代理店」なのですから実際そうなんだと思います。

今まではマスメディア相手だったので、テレビで何回オンエアされたとか掲載された雑誌の数を広告主に報告すればよかったのかも知れませんが、ネットでは消費者側がどれだけページを閲覧したかとか、そのサイトから申し込みがどれだけあったとかリアルに数字が出ますから、広告主からしたら代理店に対して要求がヒートアップするのは想像がつきます。


やはりここでも思うのは、「個」としての企業が広告に関してもプロデュースできることが必要になってきているのでしょう。
代理店に任せずに、自社で広告に責任を持つということです。
今までのマスメディアを通じての広告は一方通行でしたが、ネットは双方向なので、通販サイトなどでレビューや口コミなど、その商品の評価は誰でも知ることができます。
いくらメディアを使ってイメージを作っても、消費者の評価が悪ければ数字には結びつきません。
ですから製造から販売、広告に至るまで、全てにおいて責任を持つということなのでしょう。
企業でもセルフプロデュースのノウハウを持つ必要があるということです。

時代は「マス」から「個」にシフトしています。
個人であれ企業であれ、自己完結するノウハウを持たなければなりません。
今までは企業対個人であれば企業の方が圧倒的に力や影響力があったのですが、これからは一個人が大企業を超えていけるということでもあります。
自らの商品を紹介するツールは揃っていますから、個人商店でも少人数で経営している企業や商店でも、やり方次第では活路を見出していけます。
自社の商品のことを一番よくわかっているのは自分達ですから、その広告も他人任せにせずに自分達でやればいいのです。

これは個人やバンド単位で音楽活動をしていくことも同じですから、「個」であることのメリットを最大限に利用してセルフプロデュースしていきましょう。



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【 LESSON 】  セルフプロデュースレッスンの詳細はこちらhttps://note.mu/stevekoyama/n/n1a118edd17a6 


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