音楽アーティストにとってライブは生命線


音楽ビジネスがCDを売ることで成り立っていた時代が終わり、ここ数年は混沌としています。
まだまだ試行錯誤はまだまだ続くかもしれませんが、これから新しい仕組みやビジネスモデルを構築しなければなりません。
そういう意味では今は我慢の時かもしれませんね。
ただ、長い歴史の中で考えると必ず新しい流れができてきますから、ここから先はエキサイティングで面白い時代に入ってくると感じています。

どうやって収益を上げるのかということが最大のテーマですが、ライブやイベントなどでのチケット販売による収入、CDやグッズの売り上げ以外のところも開拓していく必要がありますし、今までのようにCDに期待ができないことははっきりしていますから、グッズのラインナップを充実させることも考えなければなりません。

そういった流れの中で一番優先してやっておかなければならないことは、ライブの内容を充実させることです。
ここは音楽アーティストにとって生命線です。
生で素晴らしい歌や演奏を聴かせることができることが、本物のアーティストとして長く愛されるための条件ですし、ここができていなければ何をどう頑張ったって本末転倒になりますからね。

何らかの形で一時的に話題になったり人気が出たとしても、ライブがお粗末ならファンの定着は期待できません。
歌や演奏のレベルを上げていくことはもちろん、演出や構成でどうやって惹きつけるのか、日々研究に研究を重ねていくことが超重要です。

今後、新しいネットのツールや課金システムなど、今までになかったものがどんどん開発されていくでしょう。
新しいビジネスモデルもたくさん登場するはずです。
しかし音楽アーティストが一番にこだわらなければならないのはライブです。
これは昔も今もこれからも変わりません。

昔に比べたらライブを演る場所も増えましたし、そのための機材も充実しました。
多少の機材を持っておけば、活動場所、活動方法も含めて選択肢が大幅に増えましたから、ともかく経験を積みながらより多くの人に聴いてもらえる方法を考えながら活動していきましょう。


小山のブログ

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