サポートミュージシャンも歌おうよ


日本のミュージシャンは演奏はするけど歌わないという人が意外に多いのですが、基本的には歌ったほうがいいですね。
それは上手いとか下手とか関係なく、歌うことで歌に対する理解を深めるためです。

実を言うと私は歌うことがそんなに好きではないのですが、若い頃に音楽で何か仕事をしたいと思った時、ギターの弾き語りやバンドで歌うことが手っ取り早いと思ってやっていました。
てか、その当時は音楽の仕事って言ってもどんな仕事があるか知らないので、他に何をやればいいかわからなかったんですけどね(笑)
でもその経験があるからこそ、レコーディングでの歌入れやライブのステージングも指導できるようになりました。

ミュージシャンでも歌うことが好きな人はサポートで演奏していても上手い人が多いです。
それは歌心を理解しているので、歌う人の立場でバッキングができるからです。
もう一つメリットがあるとすれば、コーラスができたほうが仕事としても幅が広がりますからね。

だから「オレはいいからさ〜」とか言ってないで積極的に歌いましょう!
例えばライブでドラマーが、ボーカルに合わせてマイク無しで歌いながらプレイしてる姿っていいですよね。
一緒にステージを作ってる感があります。
ミュージシャンがステージを楽しんでるというバイブレーションは必ず観客に伝わりますから、そういう意味でも歌うことは大事です。

ボーカルがメインで歌っているんだから、オレは後ろで大人しくしてるというのは、本当にもったいないです。
トラで入ったミュージシャンじゃないんですから。
あ、トラというのはエキストラの略で、スケジュールの都合などで演奏に来れなかったレギュラーのミュージシャンの代わりに来る人のことを言います。

仕事として音楽に関わるのなら、積極的に歌はやったほうがいいでしょう。
歌に対する理解が深いと確実に演奏も変わります。
もう一度言いますが、上手い下手は関係ありません。
その取り組む姿勢がミュージシャンとしての実力や魅力に繋がっていきますから、車を運転しながらでもいいし、お一人様カラオケでもいいので、苦手意識を捨てて歌う機会を増やしていきましょう。



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