見出し画像

何か変だとかおかしいと思うことにはNO!とハッキリ言う

音楽の仕事をずっとやってきて、納得いかないというか嫌いだったのは、音楽に対してランキングをつけることでした。
昔はレコードやCDの売り上げでしか評価されなかったので、売れ枚数で順位が決まり、それで競わせるようなとこもありました。

100歩譲ってランキングを許容するとしても、評価の基準が売り上げだけっておかしくないですか?
それぞれの楽曲にたくさんの人の想いが詰まっていて、感動や興奮を与えたいと思っているわけじゃないですか。
その楽曲に対するユーザーからの評価は全く加味されず、売り上げだけってどう考えても納得できなかったんですよね。

テレビでカラオケでの採点を競う番組がありますが、機械が採点して一喜一憂するのも意味がわかりません。声質や情感などの個性や表現力というよりは、リズムとピッチの正確さが求められるのって、音楽を理解してない人たちがやることだと思っています。

テレビは視聴率重視ですから、それを面白がって見る人たちがいるから続いていくのは仕方ないかもしれません。ランク付けもそうですけど、結局のところマスメディアが率先してやってきたことで、気がつかないうちに刷り込まれたり、誘導されてきた歴史がこういうところにも現れています。

最近よく言われているように、テレビは洗脳装置でしかありません。
繰り返し報道することで重要なことから意識を逸せたり、洗脳するために使われてきました。支配者側にとっては都合のいい便利な道具で、戦後GHQが3S政策を敷いてから日本人は骨抜きにされてきましたが、いよいよそこから復活を遂げる時が来ているのです。

同調圧力というのがあって、何か変だとかおかしいと思っていても、周りがみんなそうだと思ってたら言えないことってたくさんありました。
それは今もあるんですけど、自分の立場をハッキリさせるというか、言わなきゃならないのにまぁいいかっていうのはもうやめましょう。

来年から再来年にかけて、世界を牛耳ってきた人たちがどのようにして搾取する仕組みを作ってきたのか、または世界がどれだけ嘘や欺瞞に満ち溢れているかがわかってくるはずです。

もうみんなと一緒でなくていいし、分かり合える人と行動を共にしましょう。価値観が合わない人と無理して一緒にいる必要もないし、自分のことを理解してくれない組織にいる必要もありません。
それはけっしてワガママなことではないし、意思表示をハッキリすることで自分軸がしっかりしてきます。

何度も言っていますが、自分の感性や感覚を一番にしましょう。
自分が何者であるかをハッキリさせておかないと、この激動の時代の波に飲み込まれてしまいますから、自分が主役で常に中心にいるように心がけておきたいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?