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結局やりたいことしかやってこなかった過去の自分

やりたいことやりましょうなんて繰り返し言ってますが、自分の過去はどうだったかというと、本当にやりたいことしかやってきてないんですよ。
だから相当異端児だったろうし、そのことで周りに迷惑をかけたこともありました。

新しい仕事を始めて、そろそろ仕事を覚えたかな〜っていう頃に、「辞めさせてください」なんてこともしょっちゅうあったし、周りからしたら長続きしないやつで、仕事を転々としてるとしか見えなかっただろうな。
もちろん嫌味を言われたこともあるし、払った給料の半分返せと言われたこともありますよ。
逆に自分が雇う立場だったら、同じこと言ってただろうし 笑

でもそれくらい古い地球では自分を貫くことが難しかったし、同じ会社に長く勤めること、同じ仕事を続けることが正しいとされてたから、そりゃあもうとてつもなくやりにくかったです。
でもなぜかへこたれることはなくて、それは心臓がつよいとか、筋が一本通ってるというようなことではなく、やりたいことをやりたいだけだったんですよね。純粋にそれだけだったのだと思います。

会社から異動命令が出たけど拒否してクビになったこともあるし、また別の会社では毎年一泊で行われる社員研修にも行かなかったし、とにかく会社員として教育されること、洗脳されることが本当に嫌だったんですよ。
当時はサラリーマン=会社の奴隷だくらいに本気で思っていましたからね。
それは今でもあまり変わってないですけど😅

だって雇用関係は上下関係ではないし、本来はフィフティーフィフティーなはずで、その会社なら自分がやりたいことがやれると思うから入社するわけだし、思ったとおりにならなければ辞めるしかないじゃないですか。
もちろん新人の頃は、社会人としてのマナーや仕事のやり方を覚える時期もありますが、実力を身につけてある程度会社に貢献したなら、自分からギャラの交渉するくらいのことでいいんじゃないかなって思うんですよ。
プロ野球選手の契約更改時みたいにね。

まぁ僕が会社勤めをした頃はまだ昭和だったし、年功序列で終身雇用が当たり前で、よっぽどのことがなければ自分から会社辞めるなんてことはなかった時代ですからね。
でもだからといって会社が嫌いだったわけではないし、今でも育ててもらったことや、いい経験をさせてもらったことには感謝しかないです。
ただ、当時は定年までその会社にいるなんてあり得なかっただけです。

もちろん僕みたいな生き方だと経済的には安定しないこともあります。
1994年に独立してからずっとフリーで仕事をしてきましたが、フリーでやるってことはいい時もそうでない時もあって、何度か経済的な危機を迎えたことはあります。

そして今は北海道に移住し、ミニマムな暮らしをしていますが、経済的に余裕があるわけではないですけど、不自由だとも思っていません。
相変わらずやりたいことしかやってないし、それが周りの人たちに喜んでもらえたり、地域にとって貢献できているという自負もありますから、特に悩みもなければ不安もありません。

これから先もやりたいことがあって、やればやるほど結果がついてくるだろうから、面白くなる予感しかないです。
誤解のないように言っておきますが、何か結果を出そうと思ってやってるわけではないですからね。
自分がやったことが何らかの形で身を結ぶだろうけど、それすら宇宙に任せていて、目標を掲げているわけではないんです。

なので2023年は始まったばかりですが、もしかしたら今までで一番自然体でやりたいことがやれる時期に入るのかもしれません。
この3年で余計なものが削ぎ落とされて、集合意識としても価値観も大きく変わったので、みなさんもやりたいことやるのに抵抗がなくなっただろうし、これから本腰入れて動き出す人増えるでしょう。

今回の入院で、考える時間をたくさん持てたことはラッキーでした。
また大きな気づきがたくさんあったし、これからも発信し続け、自分でも実践していこうと思っているので、楽しみにしていてください。


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