努力と準備を怠らなければ必ずチャンスはやってくる

『「人間」がやれることは「努力」と「準備」の2つしかない。
それを続けていけば、いつかは神様が「偶然」や「奇跡」を運んできてくれる。
「奇跡」は信じてれば必ず起こるし、信じてなければ絶対に起こらない。』
というようなことを、ファンキー末吉さんがブログで書いていて、メッチャ納得したことがあります。
その通りだな〜と。

「努力」というのは、本当はやりたくないことを我慢して一生懸命やることじゃなく、目指していることに対して真剣に向き合い、レベルを上げていくために積み重ねていく作業のことを指します。
まぁそれが「準備」していることにもなるんですけど。

僕自身も奇跡のような経験は何度かしたことがありますが、ほとんどの場合、予想していなかったタイミングでやってくることが多く、それは人間の知識や能力を超えたところで起こることなんだと思っています。
人智を超えるという言葉がありますが、まさにそれです。

もうひとつ言えることは、その「努力」や「準備」をすることに、やらされてる感があるとか、やらなきゃならないと追い立てられてるのも違うという感じがします。
「気がついたら知らないうちにやってた」みたいなのが自然だし、またそれがチャンスを受け取るためには大事なんでしょうね。

そしてファンキーさんが言うように、「奇跡を信じる」こと。
ここ重要なポイントです。
「やっぱりダメかもなぁ〜」と思ったら、その通りになります。
信じてるから受け取れるんです。
信じることは思考であり、その波動は「力」になりますからね。

もしその「努力」や「準備」が実らなかったとしても、やってきたことやその時間が無駄になるわけではありません。
これまた自分が想像もしてなかったことに繋がっていきます。
導かれると言ったほうがわかりやすいかもですね。

仏教で「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があリます。
雛が卵の内側から殻をつついて音をたてることが「啐」で、親鳥が外から殻をついばんで破ることを「啄」と言います。
同時とは言っていますが、まず最初に雛が殻をつつくことで「ここを破りたい」と言う意思表示があります。
そしてそれをサポートするのが親鳥で、これは共同作業なんです。
雛がつつく前に親鳥が外から破ると、雛を傷つけてしまう可能性があるので、まずは雛が自分で殻をつつくことで、うまくサポートできるんです。

ファンキーさんの話でいうと、雛が自分で親鳥が神様という関係です。
「努力」と「準備」を怠らなければ、神様が「偶然」や「奇跡」を運んできてくれるというのはこういうことです。
ここでは神様と言っていますが、それが宇宙の法則であり仕組みなのです。
自分の意思で「努力」と「準備」をするということの意味を理解すれば、不安や迷いはいらないってこともわかりますよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?