レベルを上げたいなら一流を知ること


パソコンとプリンターがあれば、デザインも文章も、写真も絵もネットにアップしたり印刷することができます。
そして音楽ソフトのおかげで誰でも簡単に音楽が作れるようになりました。

それはそれで素晴らしいことですが、やはりクオリティーを上げていくには一流を知る必要があります。
お寿司でもステーキでも、本当に美味しいものには芸術性すら感じます。
味だけでなく見た目や食器にもこだわりがあり、凛としたバイブレーションを放っています。

値段が高いというのは、その価値にお金を払うということ。
これは贅沢をするということとは根本的に違います。
自分に対して投資をするということなんです。

安いに越したことはないという発想で安いものばかり追いかけていると、その価値の素晴らしさや物事の本質を見失う可能性があります。
そこを間違えないようにしないと、値段が高いものはいいものなのだという貧弱な発想になっていまいます。


音楽でもミュージカルでも芝居でも、一流のものには一流なりのエネルギーやバイブレーションがあるので、それに触れることは超重要です。
本気でその世界でプロを目指すならなおさらのことです。

音楽で言うなら本物のアーティストの歌や演奏を生で聴くことです。
同じ空間に居て、その空気感やエネルギーの流れも含めて体感することです。
そのバイブレーションに触れることで、自分の感性が共振します。

一流に触れたことがない人には何が一流なのかがわかりません。
これも他人や外からの情報ではなく、自分で確かめることです。
自分で気づくことができないなら、そこに成長はありません。
自分に対しての投資もセルフプロデュースなのだと知っておいてください。


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