長い学校生活でインプットばかりしてきたこともあって、アウトプットすることに慣れていないというかヘタクソで、しかもアウトプットする際には、ある程度のレベルのものでなければならないと錯覚している人が多いです。

昔は準備をしっかりして、練習も積み重ねてからアウトプットしてたかもですが、時代は変わってアウトプットしながら腕を上げていくという流れに変わりました。
そしてそのためのツールは豊富に用意されています。

音楽でいうと、昔はオリジナル曲を録音してレコードやCDにするには、手間と莫大な金額がかかったけど、今は自宅録音で素晴らしい音源が作れるし、すぐに配信もできます。
漫画や書籍も同じですね。電子書籍で簡単に出版することができます。

学ぶことやインプットすることは大事ですが、そればかりになってしまうとバランスが崩れ、ともすると頭でっかちになってしまいます。
インプットしながら、同時にアウトプットすることもできるし、個人的にはアウトプット先行型をオススメしています。

なぜならアウトプットすることで、インプットがしやすくなるからです。
直感やインスピレーションを受け取りやすくなったり、ネットサーフィンをしていても、アウトプットするネタが目に飛び込んでくるようになります。

今あるものをまずは放出していきましょう。
アウトプットすればデータも取れるし、さらに手を加えたり修正しながらレベルを上げていけばいいのです。
最初から素晴らしい完成品を送り出そうとしなくていいです。

大手企業と個人が競える時代になったのですから、自分がいいと思えるものを自信を持ってアウトプットしていきましょう。
あとはやるかやらないかだけですからね。