先日こちらの記事を書きましたが、ちょいと追記したくなったので、もう少し深掘りしてみることにします。

脳も細胞も普段の行動パターンを記憶し、その記憶をなぞるようにいつもと同じパターンで動くことを推奨します。
チャレンジすることは勇気がいるし、さらにエネルギーを必要とするので、極力新しいことは避けてまさに「省エネ」しようとするんですよね。

でもそれだと過去から現在、そして未来に向けても似たような人生を歩むことになり、それは変化に乏しく、予想を超えた展開にはならないのです。
残念ながら同じことの繰り返しは脳も細胞も活性化しないので、チャンスもやってこないし退屈な時間を過ごすことになります。
突然運がひらけたりエキサイティングなことにはならないのです。

組織も同じです。
何かと「昨年と同様に」ということで話がまとまり、新しいことを提案する人がいても「前例がないから」という理由で却下されたりね。
そこには成長もなければ、停滞どころか退化してんじゃないかって見えるんですけど、中にいる人にはわからないんですよね。

だってそのほうが楽なんですもん。
あえてコンフォートゾーンから出るのって面倒だし。
硬直した組織では、余計な仕事増やすんじゃないって空気が流れていて、同じことを毎日繰り返すだけでいいっていうのは、末期症状なんですけどね。

最近ね、60才を過ぎてからギターを覚え、弾き語りを始めた女性に会ったんですけど、めちゃくちゃ魅力的でキラッキラしてました。
ギターはまだ覚束ないんですけど、何しろめっちゃ歌が伝わるんです。
やりたいことやるっていうのは年齢関係ないよな〜ってあらためて思ったし、きっと今までも素敵な人生を過ごされてきたんでしょうね。

だって肌も艶々だし、脳も細胞も活性化してるから生き生きしてるし、ライブを観ていたお客さんも、こんな人になりたいな〜って思ったはず。
きっとこれからもいろんなチャンスに恵まれて、楽しく過ごされるでしょうし、また歌を聴きたいな〜って思いました。

人生においての省エネモードはあまりお勧めできません。
それは停滞を生むからです。いや、むしろ退化だな😅
もちろんどう生きたって本人の自由なんですけど、せっかく一度しかない人生なんですから、目一杯楽しみたいし、そうでなきゃ何のために生まれてきたんだ？ってことでしょ。

もうリミッター外してガンガンいきましょう！
たぶんあなたもなんとなく背中を押されてる感覚があると思います。
それを信じてぜひ行動に移してくださいね。