限界を作らない&常識を打ち破る


二人のミュージシャンを紹介します。
まず一人目は日本人のギタリスト「田川ヒロアキ」さん。
ライブで観たときに感動し、ブログにも書いたことがあるのですが、彼は全盲なんです。

でもロックをやりたかったのでしょう、おそらくテーブルの上にギターを置いて鍵盤のように弾くことからこのスタイルが出来上がったんだと思いますが、左手に注目してください。
ギターのネックを握るように運指するのではなくて、ネックの上からかぶせるような左手の使い方です。

まさかこんな弾き方をしてるとは思えない演奏です。





もう一人は「ヴィクター・ウッテン」というベーシストです。
まぁ素晴らしいの一言に尽きますが、ベースっていう楽器はこんなことまでできるのか!という演奏を聴かせてくれます。
ハーモニクスという倍音を響かせる奏法から始まり、リズムを叩き出された日にゃあ圧巻です。
キレイに既成概念を覆してくれます(笑)





ベースのスラップ(親指で弦を叩く)という奏法や、アコギのボディーを叩いてリズムを打ち出すスラム奏法だって昔はなかったし、誰かが始めてそれが次第に広がっていくんですね。
ということは、これからも新しい奏法や楽器の面白い使い方をする人が出てくるでしょう。
でもそれはあなたかも知れないんです。

今これを書いていて思い出したのですが、一人がギターを弾きながら歌い、もう一人がギターのハードケースを叩いて歌うという男性のデュオを観たことがあります。
そのときに、「そうだよな〜。カホンでなくても何でも楽器として使えるんだよな〜。」と改めて気づかされました。
これはギターのケースなのだと決めつけていたら、楽器として使おうなんて考えないですからね。

楽器もそうですけど、何をやるにしても「○○だからできない」と、自分が制限してしまうとそれ以上の発展はないし、既成概念にとらわれていると、いつまでたっても枠から出れません。
限界を作らないこと、そして常識を打ち破っていくことで、新しいドアが開いて別の世界に行くことができます。

「もしかしたらできるんじゃないか?」というところからスタートすればいいんです。
自分にはできないと否定しないで好奇心を発動させましょうよ。
面白いことって待っててもやってきませんからね(笑)



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