大好きだったグループサウンズ

「ショーケン」こと萩原健一さんが亡くなりました。
ついこないだ、「最近音楽人の訃報が多いけど、次はグループサウンズ世代だね。」なんて先輩と話したばかりなので、ちょっとビックリでした。
役者としてのイメージが強いですが、僕にとっては何と言ってもグループサウンズ「ザ・テンプターズ」のショーケンなんですよね。

小学生の頃はグループサウンズの人気がピークだったので、テレビの音楽番組でも街中でも、「ザ・テンプターズ」や、ジュリーこと沢田研二さんの「ザ・タイガース」、マチャアキこと堺正章さんや、ムッシュかまやつさんがいた「ザ・スパイダース」のヒット曲が流れていました。

僕にとっては「ザ・テンプターズ」と「ザ・タイガース」が双璧的な存在で、親にレコードを買ってもらったりして、とにかくよく聴いていたし歌っていました。

「ザ・テンプターズ」のヒット曲で一番印象に残っているのは「エメラルドの伝説」で、情景を思い浮かべながら聴いていたなぁ〜。
それともう一つはデビュー曲の「忘れ得ぬ君」。
これは当時よく行ってたスケートリンクで流れていて、この曲を聴くとスケートの合間に食べた豚まんを思い出しますね(笑)

今思えばグループサウンズは、自分にとってアイドル的な存在でした。
音楽を聴くきっかけをつくってくれた人たちがいなくなるのは、本当に寂しいし、時代の節目を感じますね。





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