見出し画像

伝えるために必要なのは情熱とその熱量

何をするにも情熱ってとても大事です。
愛情を込めるとか、真剣に取り組むというのも同じですが、やってることに対して熱意がなければ、それはただやってるだけになってしまうのです。

特にこれからは、自分のやりたいことや使命に気づいて動き始める人が増えると思うので、本当に情熱を持って打ち込めることなのかどうか、そこはしっかりと見極めたほうがいいでしょう。

それともう一つ重要なのは熱量。
これね、面白いことに好きなことについて語るとき、自然と熱がこもるんですよ。だから「へぇ〜。そうなんだ〜。」って聞き入ってしまいます。
それはその「熱」を感じ取っているからなんですよね。

好きなこともそうだけど、楽しいことやってるときも同じで、みんなでワイワイ楽しいことをやってると、周りの人たちは「何やってんだろう?」って気になるし、なんなら引き寄せられてやってくるんですよ。
それくらい「熱」って影響力があります。


歌でも芝居でもダンスでも、ステージで表現することには熱量は必須です。
慣れてくると、なんとなく流してやってしまうようになりがちですが、それは必ず伝わるし、観る側からしても魅力がないものになってしまうんですよ。だから一切手を抜かないで、一回一回が勝負だという意識が大事です。

でもこれはステージに限ったことではないです。
誰かに伝えたいことがあるときもそうだし、仕事で何か企画を通すとき、営業トーク、接客するときの会話などなど、全てにおいて必要なことです。
誤解のないように言っておきますが、それは熱く語れということではありません。自分の内に情熱を持っておけということです。

「あ〜。マニュアル通りにしゃべってるな〜この人。」って感じた時、なんかガッカリしませんか。
そう感じた瞬間から言葉が耳に入ってきませんよね。

逆に熱意は人を動かします。
どれだけ自分が真剣に取り組んでいるのか、とにかく理解して欲しいのだという気持ちを伝えるには、言葉だけでは不十分なんです。
言霊という言葉もありますが、その発している言葉に熱がこもっているか、もっというと魂が込められているかどうかが大事なんです。

会話術や伝えるためのテクニックはいらないとは言いませんが、小手先の技術で乗り切ろうとしても、それは伝わります。
本気でやりたいことがあるなら、軽くさらっとこなすのではなくて、熱意を持ってやり通しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?