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圧倒的にカレー

たまには普通にまったり日記を書こう。今日は仕事終わりに外食をすると決めていた。以前、体調を崩しかけた時にどうしてもカレーが食べたくてココイチに行った。壁の張り紙で気づいたのですが、なんと石川県のココイチでは”金沢カレー”を提供しているらしい。しかもなかなかリーズナブルな価格。

ココイチのもっともベーシックなメニューであるポークカレーが591円なので、それよりも安い。前回の来店時は他に食べたいメニューがあったので見送りましたが、今回はこの金沢カレーを食べにきた。ご存じない方のために軽く説明をしておこう。金沢カレーの特徴は大きく4つだ。ステンレス製の皿、先割れスプーン、キャベツ、濃厚なルー。ゴーゴーカレーを食べたことがある人はそのイメージ。ルーがとにかくドロリと濃厚なので、具がなくても満足度は高い。ラーメンでいうところの天一みたいなものだ。さて、ではココイチはどんな金沢カレーを提供してくれるのだろう。ウインナーとクリームコロッケをトッピングで追加し、注文する。金沢カレーといえばウインナーは鉄板だ。

着丼!むむ。ステンレス製の皿と先割れスプーンでこそないが、しっかりキャベツが盛られ汁気の少ないルーだ。それにお好みでかけるためのソースもついてきた。地域限定メニューのための企業努力としては十分すぎるレベルだ、嬉しい。味も申し分ない。というか、食レポ風な雰囲気を出しているにも関わらずかたじけないが、通常のココイチの味をあまり覚えておらず比較ができない。ただ、カレーとして間違いなく美味いことは分かる。また、口ではさほど辛さを感じないものの、大量の滝汗が噴き出す。これは様々なスパイスを調合しているインドカレーなどを食べると起こる現象だ。辛さの割に発汗作用がえげつない。なんだこの食べ物は、金沢カレーというよりインドカレーなのでは…?でもルーはこってり濃厚だし…何はともあれ美味だったのでヨシです。

石川県に金沢カレーがあるように、他にも全国に同じようなご当地カレーがあることでしょう。とすれば、ココイチでは地域ごとに限定メニューを用意しているのでしょうか。値段が高いという声もよく聞きますが、そもそも外で食べるカレー自体それなりの価格なイメージです。家でも手軽に作れるメニューゆえ、比較されやすいのでしょう。なんだかずいぶんライトな記事になってしまいました。つい先日はどんどんトガった文章を書いて己のサブカル魂を出していけ!とイキり散らしていたのにこの体たらく。でも、たまにはこういうのもいいよね。カレーを食べてゆっくり眠りましょう、おやすみなさい。

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