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いろいろな人が居ていい!それが多様性。

マラソンマニアの友人が、先週末、大阪マラソンに参加した。
あいにくの全国的な雨模様だったので、どうだったかと気になっていたが、無事に完走したとのこと。
さすがに、
「すごく寒かったし、風もすごく強かったので、もう心折れそうで・・・」
だったようだ。


なんとかゴールできたものの、低体温であごがガタガタ鳴るくらいの震えが来て、もうダメだと思って救護室へ直行。するとそこには、アルミホイルでぐるぐる巻きにされたランナーとか、自分で歩けないようなもっと重症な人がたくさん居て、
「自分で歩けるなら、さっさと濡れている服を着替えて出て行って」
と、お医者さんには素っ気なく追い払われたそうだ。

そんな戦場みたいな救護室から追っ払われたものの、そのあとすぐに看護サポートの方が近寄ってきて、
「こちらのストーブで少し体をあっためてから着替えて下さいね」
と、暖かくしたスポーツ飲料を手渡しながら声をかけてくれたそうだ。


確かに、要救護のでごった返している時に、治療の優先順位もあるだろうから、お医者様の言う事も分る。
でもそんな中でも、全体の様子を俯瞰して見ていて、やさしく手を差し伸べる役割の方も居てくれたことに、本当に有難くて涙が出そうで、ゴールしたことよりもずっと感動した、と友人は言った。
この気持ち、分るわ~~

多様性という言葉をよく耳にするが、様々な価値観や、様々な立場、様々な角度から物事を把握して対処する、ということができるというのが、多様性の生み出す価値なのではないか、と思う。
ひとりの人間が全てを担うなんて、所詮無理。
様々な役割の人が集まり、多方向から連携し合うからこそ出来ることばかりだ、世の中って。

世の中には、なんの役割も担っていない人なんてひとりも居ない。その役割は、たとえ人から認められなくても、あなた自身が自分の役割を分かっていればそれでOK。それこそが、あなたの価値だ。

友人の話に戻るが。
ランナー全員に、551の豚まんの無料引換券が配られたそうだ。ところが帰りに新大阪の駅内の551では「100分待ち」ととんでもない長列が。やむなく、そのまま東京に戻ってきたとのこと。
引換券の有効期間が、5月までなので、それまでになんとか大阪に行く用事を見付けるのに今は必死だそうだ。
確かに、その気持ち、分るわ~~


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