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『考えるとはどういうことか』を読んで

哲学、考えるについての本。
具体的には哲学対話について。

内容

問うこと


問いの質によって思考の質が決まる。どのような問いを繋げていくかによって、思考の進み具方がかわる。
漠然としか考えられないのは、問いが漠然としているから。抽象的なことばかり考えるのは、問いが抽象的だから。

問いは思考を動かし、方向付ける。だから考えるためには問わなければならない。

考えること


他者に語ることで、考えが自分にとっても明確になる。

語ることと聞くこと


聞くことは受け止めること。受け入れる必要はない。


感想

考えることについて、思考実験をしてみるという本でしたが、考えるにも色々な要素があるな、と勉強になりました。

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