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初めましてmanamiです。 読後感想を中心に記事にしていきます。 オススメの本ととも…

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初めましてmanamiです。 読後感想を中心に記事にしていきます。 オススメの本とともに、読んで残念だった本もUPしていきます。 初心者から始める株式投資についての内容の記事もあり。 つぶやきではtoneで配信している株、金融用語、気づきを投稿。 よろしくお願いします!

最近の記事

『ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実』を読んで

こんばんは。ちょっとご無沙汰です。 読書がここのところはかどっていないのと、ちょっと読書感想文ためてしまいました。 内容 ナワリヌイ。反汚職活動家。 プーチンの豪華な宮殿をドローンで上空から撮影し、Youtubeで公開。 汚職調査サイトを運営。 その後政治家として活動。だが、ロシア政府は政権を脅かす人物の立候補は認めない。 選挙も開票の時にかなりの、政権に恣意的な変更が行われている。そう、かなり改ざんされているのは当然あります、という国民の認識。 感想 ナワリヌイが刑務

    • 立花隆『田中角栄研究』を読んで

      こんにちは。ちょっと読書感想文、ご無沙汰でした。読書がはかどらずに、しばらくぶりです。 今回は上下巻の、引き続きの田中角栄ものです。下巻が読むのに時間がかかってしまいました(汗) 内容上巻は田中角栄の金脈、どうやって取材を進めていったのか、当時の発表した文章の後に、著者自身による解説。 どうやって記事を書くための資料を集めたのか、どう取材をすすめていったのかが、詳しく記載。 下巻はロッキード事件について。ロッキード事件とは何だったのか、その背景、事件の核心。児玉誉士夫につ

      • 相場英雄『アンダークラス』を読んで

        こんばんは。 久々の相場英雄さんの小説。田中角栄の本の合間に読みました。 感想刑事もの。 アマゾンを思わせる企業と、ZOZOを思わせる企業も登場。ベトナムからの技能実習生が受ける過酷な労働環境。 アジア人に対して日本人は下に見てしまっていたが、今は日本のほうが既に下なのかも。 田中角栄の本を連続して読んでいるので、合間合間に読んだのですが、やっぱり相場英雄さんの小説は面白かったです。 そして、ベトナムだけではなく、他の国からきている技能実習生に対しても、小説と同様な現実があ

        • 『田中角栄の昭和』を読んで

          こんばんは。 属国の銃弾、ロッキード、の次に読んだ田中角栄の本 感想田中角栄について、読んだ2冊は断片的だったので、どう生きたか、どういう流れで政治家になったのか、そして政治家として、どういう事をしたのか、がよくわかった。

        『ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実』を読んで

          『私の半分はどこから来たのか』を読んで

          こんばんは。 やっとたまっていた読書感想文ラスト! 内容AID、不妊の原因が男性側にある、精子が少ない、或いは状態がよくないことから、夫婦以外の精子の提供によって生まれた子についての本。 大きくなってから、本当の父は他にいる、と10代を過ぎてから聞いた子供はショックをうける。 子供には幼いうちから、少しづつ話しておくと、ショックを受けずに過ごせる子供がおおい。なので、AIDを検討する夫婦には早めに子供には告知をするように勧めている。というのは海外での話。オーストラリアでは

          『私の半分はどこから来たのか』を読んで

          永瀬隼介『サイレント ボーダー』を読んで

          こんばんは。久々の小説の読書感想文です。 著者の作品は今回初めて手に取った本です。 感想バイオレンスな小説。 いじめ、暴力、薬、女性への性暴力。 月刊誌ルポライターが主人公。登場人物がどう絡んでいくのか、読みながらどうなるのだろう、どういう展開になるだろう、と面白く読めました。 久々の小説ということもあり、あっという間に読了。 今、田中角栄についての読みたい本が行列をしている状態なのですが、ちょっと落ち着いたら、永瀬さんの小説をもっと読みたい、と思いました。

          永瀬隼介『サイレント ボーダー』を読んで

          DEATH死とは何か

          こんばんは。 こちらの本も、読みながらメモだけ取って、読書感想文ため込んでた本です。 メモったこと 死の本質 体の死のか、認知機能の死か。その両方が死んだ時が死なのか。 死のは悪いことか 死んだ後に、生きていたら受けるいい事が、その機会が喪失してしまったから、悪いこと。 でも、その後悪いことがあったら、死んでよかった、となるかも。 感想前提条件としての断り書き、例外として考慮しない場合について、などのはなしが多い。 逆説的だが、いかに生きるか、を考えながら読む時間なっ

          DEATH死とは何か

          MOCT

          内容 未知な事の多いソ連に行き、日本人に向けて放送した日本人についての本。 感想 日本人の抑留者や、日本の人にソ連を知ってもらうことを目的に放送していたラジオ。 日本で、ちょっと違うことをしたい、あるいはソ連に興味があった人などがソ連に行き、日本に向けてラジオ放送をする。 ソ連では、物がなくて自由に食料も買えなかったりなど不自由な生活を強いられたりしているが、取り上げられた人は、結構長期でソ連からラジオ放送をしていた人が多い。 ソ連から日本に向けて、日本語でラジオ放送がさ

          真山仁『ロッキード』を読んで

          こんばんは。 今回は『属国の銃弾』を読んで、田中角栄についての本を読みたくなり、属国の銃弾の参考文献から選んだ1冊です。 読みながらメモった部分外国特派員は日本メディアが書かない事を書く。また、外国で報道されることで、日本人記者が、箝口令が解けた、とばかりに安心して書く場合すらある。 まさにジャニーズの性被害がそうではないか。全く報道の姿勢は変わっていない。 検察が筋書きを黒と決めたら、黒になる。 厚生省の村木さんの事件も、田中角栄と同じ。村木さんは、テレビ、マスコミも真

          真山仁『ロッキード』を読んで

          『進化生物学者 身近な生きものの起源をたどる』を読んで

          こんばんは。気が付いたらまたまた読書感想文、ため込んでました(汗) 読んでる途中や、読み終わったときに、さらっと感想分の骨格だけメモしておいたり、覚えておきたいこと、本の内容は読んでいる途中にメモった利しているのですが、ため込んでしまいました(汗) 学んだこと 遺伝子を調べることで犬なら、いつ頃犬の中で進化していったのか、どういう風に大陸を動いて移動していったのかがわかる。 感想 いろんな生きものが、共通祖先から、どのようにわかれていったか、が身近に感じた本でした。 遺

          『進化生物学者 身近な生きものの起源をたどる』を読んで

          『スーパーセンス』を読んで

          こんにちは。 今年の冬はずいぶんあたたかいですね。 先日、お隣さんから、ちょうど10年前の雪でかまくらに入って遊ぶ子供たちの写真がシェアされ、え、10年前はこんなに雪があったんだ、と改めて思い、びっくりした次第でした。みなさんの家の積雪などはどうですか? さて、今回は、表紙の、殺人鬼のカーディガンを着れますか?で手に取りました。え、カーディガン着たくないな、でもこのスーパーセンスとどう関係があるのかな、という疑問を持ちながら読み進めました。 内容人間には認知できない、数値

          『スーパーセンス』を読んで

          永瀬隼介『属国の銃弾』を読んで

          こんばんわ。今回は久々に一気読みした小説です。2日で読んだのですが、本当に楽しく、そしてあっという間に読み終わってしまい、本を読みながら、残りのページを数えて、もう読み終わってしまう、もっと読みたい、と思った小説です。 読んだきっかけタイトル、そして表表紙の絵に、天皇が描かれており、星条旗と日章旗から、読んでみようかなと思ったのでした。 ちなみに作者の永瀬さんの作品を読むのは初めてです。 内容実在の人物をベースに書いた小説。田中角栄とは名前は出てこないが、明らかに田中角栄

          永瀬隼介『属国の銃弾』を読んで

          シェークスピア『ハムレット』を読んで

          こんばんわ 2~3年に一度くらい、シェークスピアの作品が4つくらい収録されている分厚い本を読んでいましたが、今回はシェークスピアを一通り読んでみようかな、と思い、シェークスピア全集の1から読んで見ようと思います。 最初はハムレットから。 感想今回読んで改めて思ったのはまずは、ずいぶんたくさん主要な登場人物が死ぬなぁ、と。 また、今まで読んだ際は、何編かの作品が収録されていた全集だったので、本の文末にハムレットについての解説も読んだのが、今回の私の相違点。 様々な部分が有名

          シェークスピア『ハムレット』を読んで

          『クジラと話す方法』を読んで

          こんにちは。 読んだ本の読書感想文をnoteにアップすることで、読んだこと自体を忘れないように、そして、読んで学んだこと、感じたことをつらつらとアップしています。 今後も、コンスタントにはならないと思いますが、読んだ本の読書感想文、アップしていきたいと思っております。 さて今回はタイトルから興味を惹かれて手に取った本です。 内容クジラと話すとは。動物と話す、コミュニケーションをとるとは。 動物のコミュニケーション 人間のように声を使ってのコミュニケーション。身振り手振

          『クジラと話す方法』を読んで

          『脳のなかの万華鏡』を読んで

          共感覚をめぐる世界、というタイトル(副タイトル?)は読み始めてから気づいたのですが、この本は共感覚についての本です。 共感覚という言葉自体、まったく知りませんでしたが、共感覚についてわかりやすい本です。 内容共感覚とは何ですか?という質問に答える本です。 共感覚とはどういう状態なのか 一番よくみられる共感覚は、単語、言葉に色が結びついているパターン。 例えば1という数字は赤色、2は青など。 1という数字を見ると赤色が1のまわりに見えたり、重なって見えたりする。 その他に

          『脳のなかの万華鏡』を読んで

          アガサクリスティ ポアロ登場 を読んで

          こんにちは。読書感想文、UPしていないことに今日気づいた本です。 読んだきっかけよくテレビドラマでかなり前からとても好きで見ていたので、そういえば原作って読んだことがなかったので、シリーズ最初を読もうかな、と思った次第です。 感想短編集で、一話一話がとても短い、と一番に感じました。このストーリーから約1時間のミステリードラマを作るのだ、とびっくりしたのが正直な感想です。 一話一話が短編なので、ドラマをよく見ていたので、原作は一話があっさりしているな、と思いました。 ドラマ

          アガサクリスティ ポアロ登場 を読んで