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『スーパーセンス』を読んで

こんにちは。
今年の冬はずいぶんあたたかいですね。
先日、お隣さんから、ちょうど10年前の雪でかまくらに入って遊ぶ子供たちの写真がシェアされ、え、10年前はこんなに雪があったんだ、と改めて思い、びっくりした次第でした。みなさんの家の積雪などはどうですか?

さて、今回は、表紙の、殺人鬼のカーディガンを着れますか?で手に取りました。え、カーディガン着たくないな、でもこのスーパーセンスとどう関係があるのかな、という疑問を持ちながら読み進めました。

内容

人間には認知できない、数値では図ることが出来ないものについての本。従来の超自然現象という考え方では理解しきれない、人間のさまざまな信じる心と行動を掘り下げた本。超自然現象の信奉、超自然的なものが存在するという思い込みの原点。超自然現象信奉はなぜこれほど広く根付いているのか、超自然現象信奉から抜け出すのは至難であるのはなぜか、を探る本。

具体的には、視線を感じるとか、大好きなアーティストが使用していた持ち物は極端に高価でも欲しいと思うとか、聖遺物(キリストとかかわりのあるものを触れたい欲しいと思う、殺人鬼のカーディガンは着たくない、とか。

臓器移植


臓器を移植された人が、臓器を持っていた人の特徴を受け継ぐことがある。
物質的には人格、性格、好きな食べ物など、臓器移植によって受け継ぐことは不可能だが、受け継いでしまうことがある。

故郷の土

葬儀の時に、せめて故郷の土をほんの一握りでも入れたら慰めになるだろう、という声をきいて、アイルランドの土地の土を売り出した人もいた。

感想

数値では測れない、信じているからそういう気がする、という事象を多く見ることによって、あまり考えたこともなかった、縁起がいい、縁起が悪い、など普段でも思っていることを考える機会になった。



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