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西川悟平『7本指のピアニスト』を読んで

こんばんは。
今回はタイトルが気になったので読んだ本です。

感想

15歳からピアノをはじめて音大をピアノ科で受験。
15歳からピアノを始めてピアニスト。
ピアノのレッスンのためにニューヨークに住む。
ジストニアになり、指が動かなくなる。

ちょっと内容を羅列してみましたが、全部❓️❓️ってなる内容。
ですが、全て事実で、最初から出来ないと思う事なく挑戦する。
チャンスがあったら、たとえ少ない可能性でも挑戦してみる。
ピアニストとして絶望的な指が動かなくなるという難病でも、諦めずにあがき続ける事で、道は開ける。

私もピアノが弾けず、習っていた人はいいな~などと思ってましたが、高校生で楽譜も読めない、ピアノも弾けないのに、音大を目指す、ってかなりすごいな~と感心してしまいました。
そして、そんな心のストッパーが私にもたくさんあることを気づかせてくれた本でした。

周りにプロのピアニストや音大に行った人がいない、遠い世界だったとしても、やりたい、自分はこうしたい、っていう意思はとても大切だな、と。

そして、プロとして活動してから、指が動かなくなるという難病を乗り越えて、本当に、試練はその人が乗り越えられるものを運命は用意しているんだな、なんて思いました。

色んな人に読んで欲しい、オススメの本です。

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