宝くじが当たった。　
しかも3億円！
主人公は、借金を背負い、
それが原因で離婚をし、
ひたすら働いていた。

そんな中、偶然当たった宝くじ
けれどあまりに膨大な金額に主人公は、
恐怖を感じ、親友に相談する。
が、盗まれてしまい
お金を取り返すため、親友を探す物語

すごく前にテレビでやっていて、
断片的にしか見ていなかった。
あの頃は、ほんの少ししか見てなかったからか
お金のことばかりであまりいい印象はなかったですが、読んでみるとすごくよかったです。

お金と引き換えに奪われるのが何か
最初、よく分からなかったけれど、
読んでるうちに納得。
色々と考えさせられた本でした。
物価上昇と変わらない給料のなか、
貯金もあまりうまく出来てない自分。
それでも最近またすごくやりたいことをみつけ、
それのはどうしてもお金がかかる。
そんな今読めて良かったです。