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熱中症になりました

関東甲信も梅雨明けして本格的に夏の到来です。夏といえば突然の雷雨や水難事故がクローズアップされますが、忘れてはいけないのが熱中症です。不覚にも7月12日に熱中症になってしまい、半日でバイトを早退する事態になりました。この先、誰かの役に立つかもしれないので、その時の状況を書き留めておきます。

7月12日、朝から蒸し暑く10時前には30℃を超えていました。熱中症警戒アラートが出る中、バイト先で屋外作業をしていました。作業の詳細は省きますが、力仕事で結構ハードな内容です。作業開始から2時間ほどでTシャツが搾れるほどの汗をかきました。汗が止まらず喉が渇くので、水をがぶ飲みしながら作業を続けました。更に1時間ほど作業を続け、11時過ぎに片付けに入りました。その時に身体から力が抜けるような感覚がありましたが、調子が悪いというほどでもないので作業を続けました。

異変があったのはその後です。パレットに積み重ねた製品をフォークリフトで運んでいた時のこと、いきなり足が攣りました。慌ててリフトを降りて足を伸ばすとすぐに治ったので、気にせず運搬を続けました…が、数分後に急に気分が悪くなりトイレに駆け込み戻しました。その時点で「ヤバい!熱中症だ!」と認識、足元がふらつき目が回りました。このままじゃ倒れる!ピンチだ!そんな事を考えつつなんとか休憩室までたどり着き、靴も脱がずに横になりました。幸いなことに、途中顔を合わせた社員さんが保冷剤を持ってきてくれたので、首の下に当てて30分ほど横になっていると立ち上がれるようになりました。そのタイミングで帰宅しましたが、夕方まで何も食べられず、翌日午前中まで頭痛が続きました。

今考えてもギリギリのタイミングだったと思います。もう少し遅ければ救急車のお世話になっていたかもしれません。自分なりに原因を探ってみると、暑さに強いという過信もありましたが、連日連夜の撮影で寝不足であったこと、水ばかりがぶ飲みしていたので塩分不足になったこと、作業中だったので我慢してしまったことが熱中症の原因だったと思います。これから本格的に暑い夏がやって来ますので、皆さんも軽く考えずに用心して下さい。

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