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【STORY plus通信 vol.11】経営幹部になるための資格

STORY plus畑です。

みなさん、「マッスルインテリジェンス」を鍛えていますか?
・・・と言われても、なんのこっちゃですよね。

私も先日、この言葉を知りました。
実は、この言葉は6月で富士フイルムホールディングスの最高顧問を退任された古森氏の造語です。

ロジカルな思考では導けない判断を生み出す本能・直感的な能力を指す言葉であり、また、「行動の責任を伴う知性」という想いも込められており、
知的ではあるが、行動が伴わない評論家ではダメであり、インテリジェンスには行動が伴わなければならない。
という古森氏の想いが込められているらしいです。

みなさんの会社の経営陣のマッスルインテリジェンスはいかがでしょうか。

ではSTORY plus通信 vol.11です。
(前回のコラムはこちら→ https://note.com/storyplus0303/n/n414cd99427f5)

今回は
・経営者になる資格
・今月のひとこと 「謙虚」・・・自分に驕ることなく、他者から学ぶ
・あとがき
です。
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経営幹部になるための資格
__________________________________今まで、数多くの経営幹部の方のご転職支援をさせていただきましたが、
多くの方が口にされるのが、「経営幹部として活躍したい」「経営に近しい立場で活躍したい」という言葉です。

経営幹部という言葉を調べてみると、
「業務執行権を持つ、取締役・執行役などを指します。
企業では、成長や発展のために優秀な人材を経営幹部とするのが一般的です。」
と書かれています。

その経営幹部になるために必要な資格は何かというのが今回のテーマですが、私はこの一言に尽きると考えています。

それは、
「経営の当事者であり続ける」ということです。

なにを当たり前のことを言っているの、とクレームをいただきそうですが、
これは紛れもない事実です。
経営幹部の方と話をしていると、意外に当事者になっていない人がいることに気付きます。

「うちの社長の方針が…」、「うちの会社の業績が…」

私も「へえ、そうなんですね~、大変ですね(ふむふむ)」と言いつつ、
「あなたも経営幹部なんですよね?」って、つい確認をしてしまいます。

あたかも他人事のように会社を見て、表現されていますが、
当事者であればそんな表現にはならないのではないかなぁと思うことがあります。
もちろん、会社の業績が悪くなることや社長と方針の相違があることはどこにでも起きることなので、これ自体が問題ではなく、あくまでどのようなスタンスで経営幹部としてお務めであるかということです。

冒頭のマッスルインテリジェンスにも近しい話かもしれません。

みなさんの会社の経営幹部は経営の当事者であり続けていますか。
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今月のひとこと 「謙虚」・・・自分に驕ることなく、他者から学ぶ
__________________________________完璧な人間はこの世にはいないと思っています。
しかし、人はついつい自分の価値基準で物事を考えてしまいます。

それは何を意味するかというと、無意識のうちに自分が正しいという前提で
物事を捉え、物事を考えているということです。

それが人間という生き物なのかもしれません。

「自分は完璧」と思った瞬間、自分の成長は止まります。
だからこそ、自分に驕ることなく他者から学ぶ姿勢を持ち続けることが
大事だと考えています。
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あとがき
__________________________________先日、小5と4歳の娘と原宿にデートしました。
上のお姉ちゃんは服を買ってもらう気満々で、「パパ~お洋服買っていい?」といつもにない甘えた声で言ってきましたので、これはダメだと思い、ガツン!と言ってやりました!!!

「いいよぉ~」と。笑

子どもの喜ぶ顔には勝てません…苦笑
ということで、私の財布の中の福沢氏を原宿に置いてきてしまいましたので、もし見つけた方がいらっしゃいましたら、拾っておいてください。

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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「想いをつなぎ、未来を創る。」
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 株式会社STORY plus
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